「シアンFKP37」のオープン版として2021年にデビューか?
ランボルギーニは、昨年のフランクフルト・ショーで同社初のハイブリッド・スーパーカーである「シアンFKP 37」を発表したが、その派生モデルとなる「シアン・スパイダー」を開発している可能性が高いことが判明した。
シアンFKP 37は、「アヴェンタドール」から流用した6.5L V12気筒自然吸気エンジンをハイチューン化。34psを発生する48V電装のモーターと組み合わせたマイルドハイブリッドとすることで、システム合計の最高出力は819psを発揮。ランボルギーニ史上最強の市販モデルとなり、0-100km/h加速は2.8秒。最高速度が350km/hをマークする。
今回、海外デザイナー氏の協力を得て作成した予想CGはフルオープン状態。いまのところ、市販型でルーフにハードトップを採用するかソフトトップとなるかは不明だ。しかし、クーペのFKP37と同等のパフォーマンスを確保してランボルギーニ最速のオープンモデルとなることは間違いない。
その価格は、シアンFKP 37の200万ユーロ(約2億4000万円)に対し240万ユーロ(約2億8000万円)程度になる模様。ワールドプレミアは、新型コロナウイルスのパンデミックが収束すれば2021年のジュネーブ・ショーあたりとなるだろう。
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