伊アウトモビリ・ランボルギーニは2024年5月22日(現地時間)、ウラカンの実質的な後継モデルとなる次世代HPEVスーパースポーツのパワートレインの概要を発表した。
コードネーム“634”で開発が進む新型スーパースポーツは、昨年3月に発表された旗艦スポーツの「レヴエルト(REVUELTO)」に続くランボルギーニのハイパフォーマンスEV(HPEV)モデル第2弾に位置。パワートレインにはV8ツインターボエンジン+モーターおよびインバータ+リチウムイオン電池で構成するプラグインハイブリッドシステムを採用する。
“The Last Dance”を謳う現行ランボルギーニ・ウラカンの最終モデルが登場
エンジン自体は2基の新世代ターボチャージャーを組み込んだ排気量4リットルのV型8気筒DOHC直噴ツインターボユニットをミッドシップ搭載。最高出力は800CV/9000~9750rpm、最大トルクは730Nm/4000~7000rpmを発生し、最大エンジン回転数はレースエンジン並みの1万rpmに達する。一方、インバータとアキシャルモーターで構成するリア配置の電動システムはエンジンとデュアルクラッチトランスミッションの間に置かれ、サイズと重量をコンパクトに抑えたうえで、モーター最高出力は110kW、最大トルクは300Nmを絞り出す。また、フロントアクスルにも回生ブレーキ機能を備えたアキシャルモーターを2基配備。そして、従来トランスミッショントンネルがあった場所には、駆動用リチウムイオンバッテリーを配備した。
エンジンサウンドに注力したことも、新パワートレインのトピック。新型V8エンジンのサウンドはクレッシェンドしながら高回転で音量と周波数がピークに達し、フラットプレーンクランクシャフトがシャシーに伝える振動と相まって、ドライバーに比類ないドライビング体験を提供する。
なお、コードネーム“634”の次世代HPEVスーパースポーツは現在、順調に開発プロジェクトが進行しており、市販モデルの発表・発売は2024年内を予定している。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
三菱デリカ『D:6』準備中、D:5が19年ぶりにフルモデルチェンジ
[新型フォレスター]はバンパー下に足を入れればハンズフリーでバックドアが自動で開くぞ! 荷物を持って両手がふさがってもチョー便利!!
【最新モデル詳報】3代目ホンダ・フリードはユーザーを「笑顔」にするジャストサイズモデル。AIRとCROSSTARの2シリーズで発進!
シンプルでデカすぎない、ちょうどいいキャンパーってないの? という人にオススメなトヨタ タウンエースがベースのキャンパー
N-VAN e:って「モバイルバッテリーパック採用」じゃないのか……って残念がる声! 現実を考えればいまのN-VAN e:が正解だった
[新型セリカ]は最後の純ガソリンエンジンで”400馬力超え”を目指す!! マツダからは[ロータリー搭載]の電動車が登場か
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
「EVシフトの踊り場」議論を一蹴! EVシフトに向けて本気のホンダが投入する「10兆円」で何が起こる?
「中国車のイメージは、最先端のEV? 時代遅れのコピー車?」2択アンケート結果は【クルマら部 車論調査】
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税&重量税”高くなるのか…「クルマは税金の塊」「いい加減見直して~」の声も? 理不尽な重課措置の仕組みとは
みんなのコメント