7月21日、臨海副都心パレットタウン運営協議会、株式会社アムラックストヨタはプレスリリースを発行し、東京都江東区の複合型施設『パレットタウン』の営業を2021年12月から順次終了すると発表した。モビリティの体験型テーマパークとしてアムラックストヨタが運営してきた『MEGA WEB』も2021年12月31日をもって閉館する。
MEGA WEBは1999年にオープン。トヨタ・シティショウケースやヒストリーガレージ、ライドスタジオなどの施設が設けられ、モビリティの体験型テーマパークとして開館以来多くの来場者を集めてきた。トヨタの市販車がほぼすべて試乗できたほか、電動カートコース等も用意された。
また、TOYOTA GAZOO Racingのモータースポーツの活動を伝えるGRゾーンをはじめ、ルーキーカフェなどモータースポーツの雰囲気を伝えるコーナーが設けられていたほか、シティショウケース内ではこれまでトヨタのモータースポーツ体制発表会や『TGDA/LGDA夏祭り』などのイベントが行われてきた。
ライドワンコースは、2000年代は非常に多くのモータースポーツデモランイベントに活用され、トヨタF1参戦時代は、毎年F1がデモラン。2006年はお台場NOP地区で開催されたモータースポーツジャパンとのコラボレーションで、ホンダRA106を駆るジェンソン・バトンとトヨタTF106のヤルノ・トゥルーリとの“競演”も行われた。
そんなMEGA WEBだが、パレットタウンの施設としてZepp Tokyoやショッピングモールのヴィーナスフォートなどとともに、複合型エンターテインメント施設としてこれまでに国内外延べ約4億人がパレットタウンに訪れてきたが、この区域における開発事業の一部進捗にともない、パレットタウンが順次各館が閉館、事業終了することになった。
今後、2021年12月31日をもってMEGA WEBが営業を終了。Zepp Tokyoは2022年1月1日に終了する。ヴィーナスフォートは2022年3月27日、パレットタウンの観覧車と『MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless』は2022年8月31日に営業を終了する。
パレットタウンは跡地について、「パレットタウンが位置する臨海副都心エリアは、日本の今後の成長を牽引するエリアとなっていくことが見込まれています。本事業区域の進出事業者であるトヨタ自動車株式会社および森ビル株式会社は当エリアにおいて、新たな賑わい創出に資する施設を企画・検討し、引き続き磁力ある街づくりに取り組んでまいります」としている。すでにトヨタグループの東和不動産が2020年3月31日付けで、このエリアに大型複合アリーナを建設し、2025年秋にオープンを目指す計画を発表している。
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みんなのコメント
近くのディーラーでは取り扱えないラインナップは素晴らしいと思った。むしろディーラー無くなっても良いから、全車全色あるショールームを大都市に作ればweb販売でも良いと思う。
修理はそこらの修理工場でもできるわけだし。