FA20を覚醒させるEPUの魅力をターザン山田が検証!
新時代のトータルエキゾーストシステム!
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年々厳しさを増す地球温暖化対策への要求を満たすために、各自動車メーカーは様々な取り組みを行なっている。マフラーを含めた排気システムもそうした流れとは無縁ではない。ひと昔前はマフラーといえば消音器としての役割がメインだったわけだが、近年では排気ガスの浄化装置としての高効率化が、強く求められるようになっているわけだ。
ところが、これがスポーツマフラーにとっては非常に厳しいところで、かつてのようにリヤピースだけでは大幅な性能向上はほぼ不可能。スポーツマフラーにおいても、EXマニホールドまで含めた排気システム全体で開発しなければならない時代になってきているのだ。
そんな新時代のチューニング用マフラーとして、高い評価と注目を集めているのがフジツボのEPU(エキゾースト パフォーマンス ユニット)だ。これは、エンジンのパフォーマンスを最大限まで引き出すことを目指したフルエキゾーストシステムで、JQR事前認証制度に適合させながらサーキットやチューニングにも対応する性能を実現した逸品。
その第1弾として選ばれた車種が、86&BRZ用(48万円)。開発の背景にあったのは、レース現場からの熱烈なラブコール。「どこのメーカーにも負けないパワーとトルクを出せるものを作ってくれ」という要望に応え、市販最強を目指して動いたのだ。
EPUはEXマニホールド、スポーツキャタライザー内蔵フロントパイプ、マフラーの5ピース構造。車高ダウン時の最低地上高確保のために、極力フロアパネルやデフに沿った取りまわしとしているのも特徴だ。細部を見ていく。
FA20エンジンの弱点であるトルクの谷の解消に大きな効果を発揮するEXマニホールドは、45φ-50φ-60.5φの4-2-1構造。S耐マシンに供給しているものとほぼ同様のレース直系パーツだ。
排気効率を高めるために純正の第1触媒を廃止し、第2触媒のみを配置するレイアウトを採用。この状態で保安基準に適合させるために、メタルキャタライザーは内部構造まで見直した専用タイプとなっている。
リヤピースは左側1本出しとすることで、純正の34.4kgに対しEPUは23.9kgという大幅な軽量化を実現。軽量化への拘りはレイアウトだけでなく、取り付けステーを中空パイプにするなど、細部に至るまで徹底されている。
テールエンドは85.7φラウンドスラッシュにカーボンカバーを装着し、パフォーマンス感あふれる個性的なものとしている。アイドリング音量は72dB(純正60dB)、近接排気騒音は89dB(純正86dB)の設定だ。
このEPUを組み込んだ86に試乗したターザン山田は「いやぁ凄い。NAエンジンではとくに重要なアクセルのオンオフに対するレスポンスが良い。ノーマルでは4000rpm付近にあるトルクの谷も解消されていて、7000rpmオーバーの高回転域までスムーズに吹け上がる。排気サウンドも大きすぎず、しかしスポーツマフラーであることはしっかり感じられるものだ。レースでの実績が示すように、さすがによく研究して作られたマフラーということが分かるよね。高いけど効果は絶大だよ」と絶賛。
なお、EPUはノーマル車両への装着にも対応しているが、そのパフォーマンスでもフルに発揮させるためには仕様に合わせてECUセッティングを推奨。FA20を覚醒させるチューニングパーツと呼ぶに相応しい、本物のエキゾーストシステムなのだ。
●取材協力:藤壺技研工業 TEL:055-998-0130
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