スズキは2日、軽自動車「ワゴンR」を一部仕様変更して30日に発売すると発表した。従来は廉価グレードに搭載していなかった「デュアルカメラブレーキサポート」を全車に標準装備するなど、安全機能を充実した。専用意匠のヘッドランプやフロントグリル、フロントバンパーを採用した「ワゴンRカスタムZ」も新たに設定する。月販目標は現在の販売状況を踏まえ、従来から3500台少ない6500台とした。
安全装備はこのほか、前席のサイドエアバッグとカーテンエアバッグ、「アダプティブクルーズコントロール」を、一部グレードを除いて標準装備する。コネクテッドサービスにも対応する。
スズキ、「アルトラパン」の一部仕様を変更 専用グリル採用の「LC」も追加
従来の廉価グレード「FA」を廃止するため、エントリー価格は現行比11万8800円高の121万7700円(FX、消費税込み)となる。
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