いすゞ自動車は、1トンピックアップトラック「D-MAX」を8年ぶりに全面改良し、10月19日にタイで発売すると発表した。D-MAXはゼネラルモーターズ(GM)との共同開発だったが、「いすゞらしいピックアップ」(片山正則社長)にするため、新型車はいすゞ単独で開発した。高張力鋼板(ハイテン材)の採用拡大などで車体の剛性を高めるとともに、車体構造を見直し、渡河性能を800mmに向上した。燃費も先代と比べて2~7%向上した。
車体には980メガパスカルの高張力鋼板を採用するのをはじめ、390メガパスカル以上の高張力鋼板の使用比率を30%から46%に増やし、ボディ剛性を20%高めた。フレームの断面を拡大するとともに、クロスメンバー配置も見直し、剛性と軽量化の両立を図った。ボディマウントを変更し、操安性や騒音、振動も改善したとしている。
エンジンは3.0リットルディーゼル「4JJ1」をベースに改良した新型「4JJ3」を搭載する。250メガパスカルの高い噴射圧、電子制御可変翼式ターボなどを採用、出力を140kW、トルクを450Nmに高めた。
EE(電気電子)アーキテクチャも刷新した。セントラルゲートウェイを採用してセキュリティ性能やコネクティビティの向上も図った。
D-MAXはタイの泰国いすゞ自動車を中心に生産するピックアップトラックで、世界100カ国以上で販売し、累計生産台数は400万台を超える。SUV色を強めたかったGMとは、2016年にピックアップトラックの共同開発契約を解消し、単独で開発してきた。新型車の投入を機に、中期経営計画に掲げる「LCV事業の強靭化」を加速する。
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