新たに追加設定された「バージョンL」とは?
レクサスは5月9日、高級ミニバンのLMに6座仕様のLM500h “バージョンL”を追加設定し、同日から販売を開始した。
2023年にフルモデルチェンジしたレクサス「LM」の車名はラグジュアリームーバーを意味しており、当初は4座仕様の“エグゼクティブ”だけの設定だった。今回追加した“バージョンL”は、ビジネスやプライベートを含めてユーザーの様々な利用シーンを想定し、開放感と見晴らしに配慮しつつ、多人数乗車時でもパーソナル感を尊重したリラックスできる空間を持つ6座仕様としている。コンセプトは“エグゼクティブ”と変わらず「素に戻れる移動空間」を踏襲している。
ボディサイズは全長5,125mm、全幅1,890mm、全高1,955mm、ホイールベース3,000mmで、パワートレーンは「T24-FTS」型。前後モーターを搭載するAWDシステムによって車重2,440kgのボディを駆動する。
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どの席に座っても快適な3列6シート!
ソリスホワイトとブラックを設定するインテリアは、大人6人の定員乗車時でもゆったり座れるよう前後左右の乗員との距離を十分に確保したシート配置とし、エアコン/シートポジション/サンシェード/照明などを統合制御するリアクライメイトコンシェルジュによって快適な空間が提供されるという。
フロントシートは座面の面圧分布を最適化し、旋回時のGの大小に関わらず身体をホールド。車との対話に集中できる環境を追求した。
2列目シートはオットマン付きパワーシート(最大480mmの電動スライド)と頭部を支える大型ヘッドレストを完備し、表皮には、レクサス最高級本革であるL-ANILINEを使用して上品な質感を演出した。また特性の異なる2種類の衝撃吸収材と柔らかな表皮を組み合わせることで、停車時から走行時まで乗員を優しく包み込みながら支えるとともに、路面入力によるシート揺れを抑えるため、クッションフレームとレッグフレームの間に振動を大幅に低減する防振ゴムを設定した。アームレストは、形状を弓なり型にすることで自然なひじの高さになるよう配慮。クッションチルト・ランバーサポートによって様々な体格の乗員の好みに合わせた着座姿勢を可能にした。
また、シートヒーターとシートベンチレーションを設定し、シートヒーターはアームレストとオットマンにも採用。シートバックとシートクッションにエアブラダーを内蔵したリラクゼーション機能も持っている。さらにアームレスト横にはシート型の操作スイッチを設定し、直感的な操作が可能になっている。
3列目シートは、2列目シート同様に乗員を優しく包み込みながら支え、ゆったりと座れるようシートバックとクッションに厚みを持たせている。さらにリクライニング時に、より自然な姿勢を保てるようシートバックの形状を最適化した。
スピーカーには「マークレビンソン リファレンス3Dサラウンドサウンドシステム」を採用し、前後で異なる音声出力ができる独立モードや、共通コンテンツが視聴できる連動モード(この時はハイレゾ音源の再生に対応)が設定できる。オーバーヘッドコンソールにはリアマルチオペレーションシステムや、音声で操作可能な格納式14インチディスプレーを標準装備。TV視聴やHDMI、USB接続によるコンテンツ視聴を可能としている。
レクサスLM500h “バージョンL”の価格は1,500万円だ。
SPECIFICATIONS
レクサス LM500h“バージョンL”|Lexus LM500h“version L”
ボディサイズ:全長5,125×全幅1,890×全高1,955mm
ホイールベース:3,000mm
車両重量:2,440kg
駆動方式:AWD
エンジン:2.4L直列4気筒ターボハイブリッドシステム
最高出力:202kW(275PS)
最大トルク:460Nm
燃費:13.8km/L(WLTCモード)
タンク容量:60L(無鉛プレミアム)
価格(税込み):1,500万円
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みんなのコメント
なんでも良いじゃん。買う人間に対して嫉妬すんなよ。
お前の年収と他人の年収は違うんだよ。
マイバッハですらベンツやんけ~特別じゃないわい、価格差からしたら勿体ない、と、やいのやいの思うのは買えない庶民だけなんやろねw