2022年を超越するお盆の渋滞
いよいよ2023年お盆の連休が始まり、きょう8月11日(金)「山の日」が帰省ラッシュのピークとされています。高速道路でも例年にない激しい渋滞が予測されています。
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NEXCO各社と本四高速が出している渋滞予測によると、今シーズン(8月9日 16日の8日間)は昨年同期と比較して、10km以上の渋滞は上下線合計で約2.3倍の438回、うち30km以上の長い渋滞は、13回増の計23回という激しい渋滞が予測されています。
特に長い渋滞の発生は、11日に東北道(下り)、東名高速(下り)、中央道(下り)でそれぞれ最長45kmが予測されています。上りピークの13日は、関越道(上り)で40km、東名(上り)で最長45kmなどの予測となっています。
ただ、今年が例年とやや異なるのが、「分散」の傾向が鮮明に出ていることです。
NEXCO3社と本四高速の予測をまとめた「全国版」だと、下り線のピークは「山の日」の11日(金)で、13日(日)まで混雑傾向が続きます。逆にUターンで混雑する上り線も、13日(日)がピークとされているものの、10km以上の渋滞回数は12日が28回、13日が43回、14日が41回、15日が34回、16日が25回というように、かなり分散するようです。
地域によっても傾向が異なります。「NEXCO東日本版」だと、おおむね「全国版」の傾向と合致しますが、名古屋が中心となる「NEXCO中日本版」、関西が中心となる「NEXCO西日本版」は異なります。両社の管内では、おおむね西への帰省は「下り」、東への帰省は「上り」となるので、帰省ラッシュといっても上下線に分散しやすいのです。
両地域の日別の渋滞回数グラフを見ると、NEXCO東日本管内ほど下り、上りにおけるピークの“山”が高くなく、特に上り線はずっと混雑傾向が続く可能性があります。
それは各社ごとの案内文の違いも顕著です。上り線の利用について、NEXCO東日本版では13 15日をピークとし「前後の利用を」と呼びかけられていますが、NEXCO中日本版では「8月10日、12 14日を避けたご利用を」、NEXCO西日本版では「8月11日 15日を避けたご利用を」とされています。
ちなみに、帰省ではなく旅行においても、今年は分散傾向が明らかです。阪急交通社が7月にまとめた速報によると、特に国内旅行はお盆の旅行代金が高騰しているため、8月前半に集中しているとしていました。ただ、列島に台風7号が接近しており、NEXCO各社は10日時点で、13 16日にかけての高速道路への影響に注意するよう呼びかけています。
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