現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ジープがゴツ顔「新型SUV」を連投! 日本で発売予定の「アベンジャー」も! ジープもEVブランドに!? 新計画がお披露目

ここから本文です

ジープがゴツ顔「新型SUV」を連投! 日本で発売予定の「アベンジャー」も! ジープもEVブランドに!? 新計画がお披露目

掲載 3
ジープがゴツ顔「新型SUV」を連投! 日本で発売予定の「アベンジャー」も! ジープもEVブランドに!? 新計画がお披露目

■EV専用モデルをつぎつぎ投入し、「ジープ」ブランドの電動化を急速にすすめる

 ジープは2022年9月8日、YouTube公式チャンネルにて、新型EV「ワゴニア」、「リーコン」の画像を公開しました。

【画像】ゴツい!日本導入予定の「アベンジャー」やEVになった「ワゴニア」など新作ジープたちを見る!(18枚)

 また、2022年10月17日開催の「パリモーターショー」にて正式発表され、日本にも導入が予定されているジープ「アベンジャー」にも触れられており、ジープブランドの電動化が加速している様子がうかがえます。
 
 これらのモデルの発売を皮切りに、2030年までにアメリカの新車販売のうち50%を、ヨーロッパで販売する新車の100%をEV化することで、SUVの電動化をリードするとしています。

 ジープは、現在販売中のPHEVモデルの「ラングラー4xe」や、2022年5月24日から欧州で発売されている「グランドチェロキー4xe」をはじめ、電動車両のラインアップを拡充中で、さらなる製品開発を進めているとしています。

 新型ジープ「リーコン」は、EV専用の新しいモデルで、「100%ジープ、100%ゼロエミッション」がコンセプトとなっています。

 EVでありながらも、ジープの定める4×4性能を持つ車両に与えられるバッジ「トレイルレイテッド」の称号を獲得、ワンタッチで開閉が可能な電動式ルーフ、脱着可能なドアとウィンドウを持ち、本格的なオフロード体験を楽しむことができます。

 リーコンの正式発表は2023年を予定しており、2024年には生産開始するとしています。なお、北米では2023年初頭から予約注文を開始し、その後ヨーロッパを含む世界各地で販売する展開です。

 ジープ新型「アベンジャー」は、日本でも販売を予定している小型EVモデル。

 ボディサイズは、発売中のジープ「レネゲード」よりも小型となり、ジープのEVの中でエントリーモデルとなる予定です。

 最大航続距離は400kmとEVとして十分な性能を持ちながら、クラス最高の最低地上高とランプ・ブレークオーバー・アングル、アプローチ・アングルを持つことで、SUVに必要な性能を確保しています。

 またモダンなインテリアに最先端のテクノロジーを満載し、広々とした室内空間を実現したとしています。

 アベンジャーは2022年10月17日に開催予定の「パリモーターショー」初日にワールドプレミアされ、同日に予約注文の受け付けがスタートします。

 販売エリアには日本も含まれており、ヨーロッパの各市場、韓国での販売も予定しています。

 さらに、ジープブランドで歴史の長い「ワゴニア」も、EV専用モデルとなることを明らかにしました。

 2023年に発表予定の新型「ワゴニア」は、これまでのモデルとは異なりEVのみが用意される予定です。

 パワートレインには最大出力600馬力のモーターを採用、0-100km/h加速3.5秒で最大航続距離は約640kmです。

 デザインは今までのワゴニアを踏襲したサイドシルエットと7スロットグリルを持ちながら、空力性能を向上させています

 新型ワゴニアもリーコン同様、2023年公開、2024年生産開始、予約注文は北米が2023年初頭で、その後ヨーロッパを含む世界各地での展開となります。

 ジープブランドCEOのクリスチャン・ムニエ氏は次のようにコメントしています。

「本日は、私たちのエレクトリックSUVラインアップに新たに加わる製品のごく一部をご覧いただきました。ご覧いただいた計画は今後2年間に予定されている製品の発売予定と、なぜ私たちが『4xeこそが新たな4×4』と言っているのかを具体的に現わすものです。

 ジープのデザインと比類なき4×4性能、そして電動化の組み合わせによってSUVのマーケットは全く新しい姿へと変貌しつつあります。“ゼロエミッション・フリーダム”へ向けた道のりを、世界中の皆さんと共に歩んでいけることが楽しみでなりません」

こんな記事も読まれています

ヤマハのスクーター『NMAX』に「ターボ」登場!? 新型のキモは新技術の「電子制御CVT」
ヤマハのスクーター『NMAX』に「ターボ」登場!? 新型のキモは新技術の「電子制御CVT」
レスポンス
横浜ゴム、2024年パイクスピーク参戦車両にADVANタイヤを供給。3年連続の総合優勝を狙う
横浜ゴム、2024年パイクスピーク参戦車両にADVANタイヤを供給。3年連続の総合優勝を狙う
AUTOSPORT web
フェルスタッペン、幼少期はアロンソのファンだった?「カートに乗っていた頃、彼を応援していたんだ」
フェルスタッペン、幼少期はアロンソのファンだった?「カートに乗っていた頃、彼を応援していたんだ」
motorsport.com 日本版
「ボンネットの閉め方」間違っていませんか?「丁寧なつもり」は逆に危険! クルマが壊れてしまう可能性も…
「ボンネットの閉め方」間違っていませんか?「丁寧なつもり」は逆に危険! クルマが壊れてしまう可能性も…
くるまのニュース
イタリア最古のメーカー発「最新なのに旧車の味わい」のバイクとは? モト・グッツィがこだわる“Vツインエンジン”の魅力は何か
イタリア最古のメーカー発「最新なのに旧車の味わい」のバイクとは? モト・グッツィがこだわる“Vツインエンジン”の魅力は何か
VAGUE
1050馬力のハイブリッドトラック、ゴルフボールに着想のディンプルが空気抵抗を低減…中国長城汽車が発表
1050馬力のハイブリッドトラック、ゴルフボールに着想のディンプルが空気抵抗を低減…中国長城汽車が発表
レスポンス
スカイグループとアウトモビリ・ピニンファリーナがハイパーカー 「Battista Cinquantacinque」と「B95」を公開
スカイグループとアウトモビリ・ピニンファリーナがハイパーカー 「Battista Cinquantacinque」と「B95」を公開
@DIME
F1ドライバーでも、ル・マン挑戦は一筋縄ではいかない? オジェ、挑戦を大歓迎も「簡単じゃないぞ!」
F1ドライバーでも、ル・マン挑戦は一筋縄ではいかない? オジェ、挑戦を大歓迎も「簡単じゃないぞ!」
motorsport.com 日本版
日本限定30台!メルセデス・マイバッハから特別仕様車「S 580 Night Edition」が登場
日本限定30台!メルセデス・マイバッハから特別仕様車「S 580 Night Edition」が登場
@DIME
<新連載>[サウンドシステム設計論]超基本形の「パッシブシステム」を組んでライトに楽しむ!
<新連載>[サウンドシステム設計論]超基本形の「パッシブシステム」を組んでライトに楽しむ!
レスポンス
マクラーレン、LMDhマシンでのル・マン参戦計画が現実的に。規則延長で“余裕”生まれる「あとはタイミング次第」
マクラーレン、LMDhマシンでのル・マン参戦計画が現実的に。規則延長で“余裕”生まれる「あとはタイミング次第」
motorsport.com 日本版
ミラノ デザイン ウィーク2024リポート──自動車ブランドが描き出すモビリティの未来とは?|CAR
ミラノ デザイン ウィーク2024リポート──自動車ブランドが描き出すモビリティの未来とは?|CAR
OPENERS
BMW新型「M2」欧州登場! 3リッター直6エンジンは20馬力アップの480馬力の強心臓に進化
BMW新型「M2」欧州登場! 3リッター直6エンジンは20馬力アップの480馬力の強心臓に進化
VAGUE
約230万円! トヨタ新型「スポーツコンパクトカー」発表! 6速MTのみの「“ガチガチ”モデル」に熱視線! 「超良心価格」の声も
約230万円! トヨタ新型「スポーツコンパクトカー」発表! 6速MTのみの「“ガチガチ”モデル」に熱視線! 「超良心価格」の声も
くるまのニュース
ル・マンデビュー果たしたドルゴビッチ。F1目指す若者の未来はどこにある……?「この経験がいくつかのドアを開くかもしれない」
ル・マンデビュー果たしたドルゴビッチ。F1目指す若者の未来はどこにある……?「この経験がいくつかのドアを開くかもしれない」
motorsport.com 日本版
アウディの高性能EVスポーツ、『RS e-tron GT』に改良新型…856馬力に強化
アウディの高性能EVスポーツ、『RS e-tron GT』に改良新型…856馬力に強化
レスポンス
ランボルギーニが男女平等に最も配慮した企業の認証を取得! スーパーカーブランドが取り組むダイバーシティ活動とは
ランボルギーニが男女平等に最も配慮した企業の認証を取得! スーパーカーブランドが取り組むダイバーシティ活動とは
Auto Messe Web
フォルクスワーゲン新型ゴルフRは、まずは足元からチェックすべし!デビュー直前に新型アルミホイールの魅力を公開
フォルクスワーゲン新型ゴルフRは、まずは足元からチェックすべし!デビュー直前に新型アルミホイールの魅力を公開
Webモーターマガジン

みんなのコメント

3件
  • カッコいいですね。
    デカそうだけど
  • 中身がアウトランダーPHEVならば売れると思う
    流石のデザイン力だが、実車はどれくらいに
    再現出来るかが楽しみだ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

60.0408.0万円

中古車を検索
ジープの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

60.0408.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村