現代のワーゲンバスが日本の路上を走るぞ!
価格は900万円超!?
アキオ社長の卒業記念作品──トヨタの新型GRカローラ モリゾウエディション試乗記
3月9日、フォルクスワーゲン ジャパンは、2024年末以降に「ID. Buzz」を日本市場に導入することを発表した。
“ワーゲン・バス”の復活──フォルクスワーゲンID.BUZZ試乗記フォルクスワーゲンの「ID.BUZZ」に、モータージャーナリストの小川フミオがデンマークで乗った。街中で大注目だった最新ミニバンとは?フォルクスワーゲン ジャパンによれば、2023年は、フォルクスワーゲン車の正規輸入開始から70年を迎えるという。これを記念しID. Buzzを導入するという。
ID. BuzzはワンボックスタイプのBEV(バッテリー式電気自動車)だ。エクステリアは、“ワーゲンバス”というニックネームで愛されてきた「タイプ 2」を彷彿とさせるのが最大の特徴だ。
インテリアは、ほかのIDシリーズとおなじく液晶パネルを中心とし、物理的スイッチを削減。スッキリとした未来的なデザインとした。
プレスリリースには「タイプ 2を、次世代の電気自動車に置き換えたID. Buzzは未来に向かっていくフォルクスワーゲン・ブランドのイメージ・メーカーとして大きな役割を果たします」と、記されている期待の1台だ。
本国に乗用と商用の2種類の設定があるものの、日本導入車の仕様は不明。グレードやスペック、価格なども現時点では明かされていない。フォルクスワーゲン ジャパンによれば、詳細は今後アップデートしていくという。
なお、ドイツ本国での価格はベースグレードで約6万5000ユーロ。本日時点の相場(1ユーロ、約144.5円)で換算すると約940万円となる。はたして2024年末の導入時の価格はいかに……。
もしかすると日本市場におけるフォルクスワーゲンラインナップの頂点に位置するかもしれない。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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