自動車の世界販売台数はトヨタとフォルクワーゲンが1位2位を争っていますが、日本人の私はトヨタが売れているのは分かりますが、フォルクスワーゲンはそんなに売れてるの？？って感じです。

Question

フォルクワーゲンの凄さ、トヨタと争えるのは何故か教えて下さい。

Answer 1

中国でシェアナンバーワンを誇るからです。今，世界で最も車が売れているのは，中国とアメリカで，中国ではVWがシェア１位，アメリカではトヨタまたはGMがシェア１位です。VWは，国を挙げて中国を支援してきました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59786360Z20C20A5FFE000/

VWは，もともとヒトラーが始動した自動車会社で，1960年に民営化されるまでは国営企業でした。（名前が，国民車＝ドイツ国民のための車です。）ポルシェ傘下になるという話があったときも，ドイツ国が介入し，最終的にはポルシェがVW傘下になりました。現在の筆頭株主はポルシェ系ですが，20％はニーダーザクセン州が所有しています。フランスのルノーと同じように，国が支援している会社です。

よって，VWが不正を働いたときもメルケル首相を始め，ドイツはVWを必死になって支援しました。VWが潰れるということはドイツ国が潰れることを意味しますから。そして，アメリカでの日本車との競争に負けたドイツは，早くから中国をサポートし，現在では中国でシェアナンバーワンを誇っています。
中国国内に製造工場を持ち，中国市民が入手しやすい廉価な車を大量販売しています。

日本では，外車・輸入車というだけで，高級車扱いされがちですが，VWは，普通の大衆車です。特にチェコの「シュコダ」やスペインの「セアト」は，トヨタなどの日本車に比べると遙かに安い車です。安い車が売れるのは，日本の軽自動車人気を見ても理解できると思われます。（もちろん，安いだけが理由ではないですが，高い車は数は出ません。）

ということで，VWは，グループ全体で見れば，ヨーロッパと，圧倒的に中国で販売数が多いです。トヨタは，日本とアメリカですね。アフリカでも圧倒的シェアを誇りますが，多くは中古車としてです。よって，新車販売数で見れば，VWとトヨタ，さらにルノーとGMあたりが，世界で販売台数が多い会社と言えるのです。

Answer 2

集計の方法にも寄りますが、ほとんどの場合、『フォルクスワーゲングループ』での販売台数としてカウントされてます。

“グループ”の中には、フォルクスワーゲン社はもちろん、アウディ社、ポルシェ社、セアト社、セコダ社といったメーカーが含まれます。

連結決算になっており、グループ全体で収支を計算してるなら、販売台数も全体で計算しても良いだろう…って解釈かと。

グループ単位での集計になってる場合は、『ルノー・日産・三菱』の名がランキングに入って
るので判別がつきます

しかし、“グループ”でなく、各メーカー単社での集計となると、トヨタが1位になります。

Answer 3

ＶＷの販売台数が世界一位。
農業機械関連まで加算したら、ブッチギリ。

２位はホンダ、トヨタ

中国トヨタは本国から日本や東南アジア諸国に輸出しているから。
北米工場、日本工場も稼働中。

Answer 4

・中国進出が最も早かった外資メーカーなので中国市場でのアドバンテージが大きい。
シェア最盛期には5割を握っていましたし、現時点でもトップです。
（トヨタは2位）
・反面北米では初代ゴルフ（ラビット）の現地生産大失敗により品質イメージが地に落ち、今だに尾を引いてます。
販売台数はトヨタの1/4強に過ぎず、ブランドイメージもヒュンダイとタメ張りかねない安外車扱い。
・東南アジアでも弱い。
・が、それ以外では強く、充実した販売網を全世界で持ってます。

日本は極端に外車シェアの低い国ですから、このイメージで見るとピンと来にくいでしょうね。

Answer 5

傘下にランボルギーニがいるからでは？

Answer 6

世界最大の市場である中国で頑張ってるからでしょう。
アメリカではイマイチ人気ないですけどね…

VWの凄さは買い叩きだと思いますよ。

Answer 7

VWゴルフは世界のCセグメントのお手本といわれています

カローラが言われたことはありません

乗れば凄さはわかりますけどね

Answer 8

欧州、中国などの大市場で昔から販売量が多いと言うことでしょう。