Volkswagenはフォルクスワーゲンと読みますが、なぜvだけドイツ語読みしているのでしょうか？英語読みに振るならヴォルクスワーゲンですし、ドイツ語読みに振るならフォルクスヴァーゲンではないですか？

Answer 1

いい質問ですね。そして他の回答者様、質問をちゃんと読みましょう。

なぜVolkswagenをフォルクスワーゲンと読むかというと、それは以前の輸入元のヤナゼがそう決めたのです。

英語読みだとヴォークスワグン、ドイツ語読みだとフォルクスヴァーゲン。マーケティング上、メーカーの名前をきちんと発音してもらうことは重要です。それで当時のヤナセの人が、(確か)英語とドイツ語のいいとこどりをして、フォルクスワーゲンという読み方に決めたらしいです。ググればもっと正確に書いてある記事が見つかると思います。

Vの音は日本人には出しづらいし、ヴァーゲンというとバーゲンを連想する人もいますからね。

Answer 2

日本語の外来語ではよくある事で、
同じ語彙を複数回輸入した場合には、発音やアクセントを変えて、全く別語として認識されるように片仮名書きされます。
バーゲンセールという言葉があり、フォルクスワーゲンという言葉があるのもそのせいです。商品イメージもあって日本販売社名で選択したのでしょう。
例えばドライバーは、運転手とネジまわしの両方の意味でアクセントの位置が違うので同じ英語だと思う人は少ないです。

Answer 3

ドイツ語読みに振るならフォルクスヴァーゲンではないですか？

→「フォルクスワーゲン」よりは ”まし” です。そもそもドイツ語（他言語も同様）の発音を100％正確に日本語のカタカタ表記することは不可能、自ずと限度がありますから。（在ドイツ語圏在住）

Answer 4

ドイツでは、Volkswagen（フォルクスヴァーゲン）
Volksが国民・大衆。
Wagenは車という意味です。

日本では、フォルクスワーゲン。

vóu ヴォゥ
「v」は、上の前歯を下唇に軽く噛む感じに当てる。その隙間から「ヴ」と息を出す音。（「フ」と出せば「f」の音になる）

「ou」は、二重母音。「o」から「u」へ滑らかに変化させ、1つの音として表現する（前の音ははっきりと強く、後ろの音はぼかす）。ほぼ日本語の「オゥ」で問題ないが、「u」は唇を丸くして前に突き出して発音する。

続けて「ヴォゥ」となる。

k ク
「k」は、舌の後ろ部分を上げて、上あごの奥につけて息を止める。急に舌を離して「クッ」と息を破裂させる。（「グッ」と出せば「g」の音になる）

swæ` スヮァ
「s」は、舌の先を、前歯のすぐ裏の歯茎に近づけて、その隙間から「ス」と息を出して発音する。（「ズ」と出せば「z」の音になる）

「w」は、日本語のワ行の音。唇を丸く前に突き出して発音し、すぐ後ろの母音に移動する。単語の最後に来ることはない。

「æ」は、「ア」と「エ」の中間のような音。両ほほを左右に引っ張り、口を横にあけて「ア」と発音する。

続けて「スヮァ」となる。

gə ガァ
「g」は、舌の後ろ部分を上げて、上あごの奥につけて息を止める。急に舌を離して「グッ」と息を破裂させる。（「クッ」と出せば「k」の音になる）

「ə」は、口をあまり開けずに、弱く曖昧に「ア」と言う。

続けて「ガァ」となる。

n ン（ヌ）
単語の最後にくる「n」。舌の先を、前歯のすぐ裏の歯茎につけ、息が口から出るのを止めて、軽く「ヌ」を言う感じで「ン」を鼻から発音する。（単語の途中で後ろに母音がないときの方が「ン」に聞こえる）

Answer 5

Google検索で"wie spricht man Volkswagen aus"を入れてみてください．検索結果の一番上でドイツ語の発音を聞くことができます．

おっしゃる通り，ドイツ語でwは英語のvのように濁るのですが，Volkswagen の発音において，その濁り方はごくわずかなので，ほぼフォルクスワーゲンと聞こえるかと思います．

Answer 6

Go To 〜〜 なんて言い方が英語だと思っている国民ですから。

Answer 7

日本人にとって心地が良い読み方にしているから。マクドナルドがマクダーナルじゃないように。

Answer 8

日本人特有の読みやすくかっこいい感じにカタカナにするやつですよ。
ヴの発音は本来日本にないから。