フランス政府が何とかしてルノーと日産を合併させようと必死こいでますが、合併まで行かなくても日産からルノーへの技術提携を強めるなどしてルノーにPGM-FI、オートクルーズ、緊急自動ブレーキ、

Question

ハイブリッド技術、エンジン摩擦低減技術などを移転して日本車並みの車をわざとつくらせ、EU圏内でわざと売りまくらせるぐらいの戦略が日本政府にはないんですか？

そうすれば日米貿易摩擦の時みたいにルノー車がフォルクスワーゲンをボッコボコに叩き潰して中国に巨額出資して裏でコソコソやってるどっかの誰かさんは「国家的衰退の危機」に立たされるはずです。『フォルクスワーゲンは中国に巨額出資して裏でコソコソやってるどっかの誰かさん』そのものだからです。

日産がルノーの主要車種をOEM生産するとかでもいいんです。どっかの誰かさんは中国とつるんで東アジアを色々引っ掻き回してることをお忘れなく。

フランスとドイツが喧嘩したら当然日本はフランス側につくんでしょう？19世紀のパリ万博とそれに続くジャポニズムの時代からの付き合いなんだからな。

Answer 1

日本政府は日産とルノーとには介入はしないでしょう。フランスはルノーの株を持っていますが、日本は日産の株すら持っていないので介入は不可能。フランスは日産のおかげで今は赤字が解消。本当は日産を子会社化したいのですが、これからファンドがどのようにフランスに働きかけるかにより情勢が変化すると思いますが、日産が子会社化されれば、ユーザーは離れると思いますね。

Answer 2

どっかの誰かとは、ドイツのメルケル首相のことでしょう。
アメリカは、トランプが中国のとんでもなさに気付き、牽制していますが、メルケルはまだそれが分かっていないみたいです。

それと、日本からルノーに、あなたのいうように技術移転すれば、
ルノーにとっては日産が不要になり、切り捨てられると思います。

国の存亡にも影響する基幹産業の技術を安易に他国に移転するのには
私は断固反対です。

日産がルノーの主要車種をOEM生産しても、性能が世界一流でないのですからそんなに沢山売れるとは思えません。そのようなものはフランス国内の製造分だけで十分でしょう。それを日産がフランス国外で引き受ければルノーの雇用に影響してしまいます。フォルクスと勝負できる車が開発できてこそ、OEM生産について云々となるでしょう。

経営とか国家戦略の視点で考えれば、日産とルノーの関係のゆるやかな見直しが一番だと思います。日産の利益で食わせてもらっているのはイビツです。それを解消できて、かつルノーがもう少し売れる車を作れるようになることが必要です。
そのためのアライアンスが本来的と思います。