①屋根に使う材料を運ぶ機会を置く位置はAですかBではだめですか？ 理由もわかれば教えてください。 ②足場を積むトラックは長いトラックしかないのでしょうか？

Question

狭い住宅街で長いトラックがはいれないときは
工事断られますか？金額アップですか？
長いトラックは道幅何メートルくらい必要？
家の前がプリウス、ハイエース徐行すれば入れる幅
小型のトラックに足場積んでくるのは足場屋はめんどくさいですか？

よろしくおねがいします。

Answer 1

①高さの問題と、施工性の問題で、Bにすることはまずありません。

最近の一般的な住宅の屋根勾配は、「五寸勾配」と言って、仮に家の奥行きを3間（5460mm）とすると、（雨樋のところ）～棟（一番高いところ）で2700mm高低差が生まれます。
2階建ての軒高は地盤面から6mほど（A）ですのでBにすると8.7ｍほどになります。
高くあげる分、時間もかかりますし、梯子状の部分の下端も家から離す必要があり、場所も取ります。

さらに、屋根材を上で受け取る人の足場が不安定になること。
受け取った屋根材を置く場所が限られるなど、Ｂにするメリットがありません。
仮にＢが道路側で、材料を下ろしやすいとしても、Ａ側に手で運んで屋根にあげる方が早いでしょう。

また、前面道路の幅員がない場合でも、施工は可能です。
前面の道路幅だけでなく、その前の道路幅。
トラックが曲がれるか・・・の問題もあります。
軽トラだけでも入ることが可能なら、施工は受けてもらえると思います。
もちろん、小運搬の費用は必要になります。

小運搬とは、近所まで4ｔ程度のトラックで運搬し、軽トラなどに積み替えて施工先に運ぶことを指します。
近隣に、積み替えを行える場所があるのか。
材料屋さんから施工先までの距離。
ガードマンや道路使用許可が必要か否か。
・・・によって金額は大きく異なります。

Answer 2

屋根工事するには現場状況が分からないと判断出来ないことがあります。
この絵だけでは分からないので幾つかお知らせください。
1.建物周囲は足場が立てられますか?
2.建物4辺と隣地との間隔は、それぞれどのくらいありますか?