ブースターシートの法律的なところを教えてください。 子どもが5歳になり、チャイルドシートからブースターシートに乗り換えました。

Question

ただ、ブースターシートは人から譲り受けたものであり、本来補助ベルトというものがありません。

つまり、「ベルトを引っ掛けるところがある座椅子」みたな状態です。
そして、それとは別で「スマートキッズベルト」を購入しています。

どちらも、規定の体重と年齢は越えています。

さて、本来であればスマートキッズベルトのみの使用で違反にはならないかと思いますが、うちの子背が小さめなのか、スマートキッズベルトを使用しても、シートベルトの斜め部分が首にかかります。

それでは危険なので、先述した「補助ベルトがないブースターシート(座椅子)」の上に子供を乗せ、さらにスマートキッズベルトを着用させようかと思うのですが、法律的にはOKでしょうか？

ブースターシートは西松屋のラッキーブースターという商品です。

Answer 1

ブースターシートとキッズベルトの併用の法的な規制は無いと思います。ただ、メーカーは併用を推奨していないという返答らしいです。併用の危険な理由は両者の役割が違うという事。

あるサイトからの抜粋です。
『スマートキッズベルトは、シートベルトの位置を子供に適した位置に調整するためのものです。一方、ブースターシートは、子供を座席で高くすることでシートベルトの位置を適正化するためのものです。

この二つを併用すると、シートベルトの位置が不適切になり、以下のリスクが生じます。

1.シートベルトの位置がずれる：スマートキッズベルトがブースターシートによって高くなった子供に対して正しく機能しなくなることがあります。

2.保護効果の低下：シートベルトが子供の体に正しくフィットしないと、事故の際に適切な保護が得られません。

3.シートベルトの緩み：二重で位置調整が行われるため、シートベルトが緩む可能性があります。』

現在は、体重では無く身長で製品の選択をするように変わってきました。お子さんの身長に合う製品を正しくお使いください。もし身長で適合しないのであればブースターシートでは無く身長に合った背もたれのあるジュニアシートを使用するべきでしょう。

最近あった痛ましい事故を繰り返さない為にも、お子さんに合った製品の使用をする事は大人の責任だと思います。