スマート のみんなの質問

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教えて下さい!
オルタネーターの故障診断方法です。

普通のオルタネーターはテスター等できちんと充電作動しているかどうかを判断する際に、2000rpmぐらいで14Vぐらいあれば問題無いと認識しています。

日産セレナFC26のアイドリングストップ車に搭載されている。
発電電圧可変制御システムが採用されているオルタネーターについてです。

どのように、充電に不具合が無いか調べる方法を教えて下さい。
ディーラーでコンサルに接続して調べてもらうしか無理でしょうか?

故障診断機のスマートダイアグを所有しています。
故障診断に不具合は出ていませんが、何となく充電がうまく出来ていない感じがします。
少し異音がしているような気もしますので、アドバイスお願い致します。



#セレナ

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ベストアンサーに選ばれた回答

言われるように可変ですから、条件次第での出力になります。
簡易的に調べても現状からすると良好とは言い切れないし、異音が出てる時点で発電以前に不良と判断します。
ゴトゴトとかガタガタとかかな?

質問者からのお礼コメント

2023.2.2 19:09

有難う御座いました。

その他の回答 (1件)

  • 普通のオルタネーターでは、3つの点検を行います。
    ①無負荷点検
    レギュレーターの電圧調整機能の点検で、
    バッテリーからの放電電流が10A以下の時、アイドリングから徐々に2000rpm(車種によっては2500rpm)に上げた時、オルタネーターB端子の電圧が12.9~14.9Vの範囲に制御されていればOKです。

    ②負荷点検
    オルタネーターの能力の点検です。
    エンジン回転2000rpmの時にヘッドライトをハイビーム、ヒータブロアスイッチをHi、デフォガーONなどの電気負荷をかけ、オルタネーターからの出力電流を測定します。
    オルタネーター出力によりますが、おおむね30A以上あればOKです。

    ③充放電収支
    電気負荷をかけた状態で、バッテリーへ出入りする電流を測定します。
    通常、アイドリングではバッテリーから電気が出ていきますが、0Aになり、その後充電し始めるときのエンジン回転を測定します。
    アイドルアップしたとき、あるいは約1000rpmで充電し始めるとOKです。


    日産セレナのFC26ではご質問の通り、発電電圧可変制御システムが採用されています。

    ECUからオルタネーター制御信号を受け、オルタネーターにビルトインされた
    コントロールモジュールによって充電を制御しています。
    回生制御を行っていて、
    ①減速時、降坂時にはバッテリーに充電し、
    ②充電後は発電を停止し、バッテリーから電力供給
    ③バッテリーの充電量が減少したら、オルタネーターから発電して供給
    の、3つの制御を行います。
    ですので、オルタネーターの点検は従来の方法とは異なります。

    ①発電電圧可変制御の点検
    ・診断機を接続し、PまたはNレンジで電気負荷をOFFにします。
    ・アクティブテストで「オルタネーター電圧」選択し、目標電圧値を13,500mVにしてから2秒後電圧を、診断機のバッテリー電圧をデーターモニターで読み取ります。基準値は12~13.6V
    ・次に、目標電圧値を15,300mVにしてから20秒後電圧を、診断機のバッテリー電圧をデーターモニターで読み取ります。この時に0.5V以上高くなればOK

    ②電流点検
    エンジン回転を2500rpmで電気負荷をかけ、(ヘッドライト Hi、ブロワファン最大、デフォガーON)
    オルタネーターからの出力が30A以上あればOK

    注意**
    ニッサン他社の発電電圧可変制御システムでは、アクティブテストで既定のデューティー比にした時の電圧を測定するものもあります。

    私もかつてスマートダイアグを使っていましたが、現在はTPM-5をメインに使っています。TPM-5ではできますし、ほぼ同じソフトなのでできるのではないかと思います・・・
    できなかったらごめんなさい。

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