欧州委員会は、「一定の条件のもとで原発を活用するのは、再生可能エネルギー社会への移行期の現実的な対応だ」

Question

として、原発の再開を促していますが、
自分もそうあるべきだとずっと前から思っています。

なのに日本の世間はどこか「原発再稼働=非常識」という風潮があります。

僕は鹿児島県の川内市に住んでいますが、ここの川内原発は今でも一部稼働していて、僕はそれを応援しています。

物事にはリスクがつきまとうのが自然の摂理です。
それなのに世間は、そのリスクに目を瞑り自分の欲求だけは加速させています。

例えば、昨今の電気自動車がそうです。
膨大な環境汚染で大量に車を生産しては購入し、またすぐに別の新車に乗り換える人が増えてきました。

これではよくない。
物は大事に末長く工夫しながら使うべきです。
私も30年以上前の車を今でも手入れしながら大事に乗っています。
なるべく徒歩や自転車で移動するようにし、車に乗る回数も徐々に減らしていっています。
テレビやスマートフォンなどの通信機器はほぼ使っておらず、パソコンは1日1時間までと決めて使っています。
田舎暮らしなもので、最近は徒歩での歴史探訪に勤しみ、スローライフを心がけています。

みなさんは環境問題に対してご自身でできることとしては何をされていますか？

Answer 1

>みなさんは環境問題に対してご自身でできることとしては何をされていますか

質問はこれですよね？？原発の話とか書いてありますが。

当たり前のことと言われるかもしれませんが以下をしています。

1.油を流さない
2.リサイクルのほうに資源ごみをなるべく出す
3.生態系や気象、エネルギー転換などについて時間がある時に学習する
4.その社会の環境保護に関するルールをなるべく守る
5.多様な環境を多様な視点からなるべく多く観察してなるべく多くの人の話を聞いて考察する

とか、です。

質問者からのお礼コメント

やはり勉強が大切ですよね。
今の多くの人は勉強を嫌って、遊んでばかり、
物は大量に買うし、自分のことしか考えられない人が多い。
想像力が欠如して、変な殺人事件を犯す人も出てくるし、今の世の中今の時代は良い方向には向かっていないですね。

Answer 2

環境負荷を意識して生活するのは基本ですが、どう取り組むかは、個人の価値判断やと思いますよ。

ただし、一点、誤解されぬように書いておきます。

EUの地球温暖化防止対策としての原発容認は、核廃棄物処理処分を着実に進めているという、バックボーンの上で、安全性が認められた新型炉に限って、稼働を認めるものです。
日本は、核廃棄物の処理は実質頓挫しているし、処分に至っては、一筋のマッチの灯りすらありません。
川内原発は比較的新しい設計なので、原子力規制庁が認めた範囲で稼働するのはいいでしょうけど、将来に大きなツケを負っています。
米国産の設計で作られた旧型原発が、日本の環境に不適合なのは、書くまでもないでしょ。わざわざ、海岸段丘を削って、津波に洗われるような標高に設置して、非常用発電機も、ハリケーン対応で地下に設置されているので。まあ、福島第一も第二も、廃炉にするからいいとして、燃料デブリを含めて、核汚染した廃棄物は処理も決まってないし、処分先の目処はありません。
類似の旧型炉や立地条件に問題がある原発は、次の「福島」を作る可能性があります。それでも、減価償却が終わった運転費が安い原発やから、発電で二酸化炭素を出さないから、稼働させていいと言えますか？
燃料を作るのに、二酸化炭素は排出してますけど。
実際、美浜は廃炉を決めましたが、あれは、原子力規制庁の要求に応えていけば、稼働させるよりも出費がかさむという、金勘定の決定です。

基本、核廃棄物の処理処分に見通しが立たない原発は稼働させるべきじゃないでしょうね。便所のない家に住むようなもんです。溢れた核廃棄物は一時仮置き施設に収めるような政策は取るべきではありません。味噌となんたらを一緒に食すようなもんです。

ご参考まで。

Answer 3

私は環境対策のために、部屋のエアコンの近くをカーテンで仕切って暖房に必要な電力を少なくしたり、PCを省電力タイプにしたり、車になるべく乗らないようにするなどしています。
尚、原発は、
1.事故が起きなくても放射性物質を大量に放出し、大事故が起きると核兵器より膨大な放射性物質を放出し、事故対応費用も膨大になる。
2.運転すればするほど厄介な放射性物質を大量に作り出す。
3.天然ウランの採掘や精錬や濃縮や核燃料被覆材の製造のためのジルコニウム鉱からのハフニウム除去など、核燃料の製造や再処理や使用済み核燃料や高レベル放射性廃液等の冷却等のために大量のエネルギーや施設が必要になり、大量の自然破壊を行っている。
4.使用済み核燃料の長期間の冷却や再処理や廃炉や放射性廃棄物の長期保管や高速炉の開発等のように、分かりにくい所で多大なコストがかかる。
5.地震に弱く、地震で数多くの原子炉が再起不能になったと考えられる。
(東京電力だけで言えば、結果的に17基中15基が地震で再起不能になったと私は考えています。)
6.原発の稼働のために地方交付費用がかかり、原発推進のための宣伝費用や広告費用もかかる。
7.ウラン資源の枯渇対策として再処理を行ってプルサーマル運転を行うと、事故の可能性と規模が大きくなる可能性があり、使用済みMOX燃料の冷却期間がどれだけ必要かはまだ正確には分かっていないようである。
8.輸入MOX燃料はウラン燃料の約10倍の価格ではないかという話があるようである。
9.原発の稼働や事故対応や除染等で被曝労働が必要になるが、MOX燃料を使用すると、中性子による被曝量がさらに増加すると考えられる。
10.使用済み核燃料の保管場所が無くなって来ていて、リラッキングを行っている原発が多いが、リラッキングによって事故の危険性と事故の規模が増大する可能性がある。
11.電力を原発に依存してしまうと、原発事故が起きた場合に長期間に渡って電力不足状態になる可能性がある。
というものだと思いますので、一刻も早くやめた方がいいと思いますよ。
尚、多くの日本人は福島第一原発事故を経験して原発事故や放射能の恐ろしさを身をもって知ったから、原発作業者の確保は難しいと思いますが、低線量被爆でも癌の発生率が上昇する事が最近になって明らかになって来たようですので、
https://www.huffingtonpost.jp/nature-publishing-group/radiation_b_8254078.html
https://www.afpbb.com/articles/-/3180146
を見てください。
それと、原発事故対応や廃炉で膨大な費用や手間がかかる事は、
https://www.asahi.com/articles/ASM3943DYM39ULFA002.html
https://www.yomiuri.co.jp/science/20210706-OYT1T50222/
を見て理解してください。