車のエンジンについて教えて下さい。 SUBARUやポルシェの水平対向エンジン MAZDAのロータリーエンジン などのようにちょっと癖の強いエンジンはありますか?

Answer 1

デトロイト・ディーゼルの2スト頭上弁式ユニフロー・スカベンジングディーゼル。
あるいは日産ディーゼルによるライセンス生産品(UDエンジン)や同形式の74式戦車のエンジン。
掃気ブロアの金属音とディーゼルとは思えない鋭いレスポンスと吹けあがりが特徴。
https://youtu.be/9zvz3L6WwTQ?t=154
https://youtu.be/iU3gZGUInd4
エミッション規制とメンテナンスコストの高さが許容されればまだ生き残っていたかも。

ちなみに日産ディーゼルがその前身時代にライセンス生産していたユンカース式(対向ピストン式)ユニフロー・スカベンジングディーゼルエンジン(2スト)は色々な意味でデトロイト・ディーゼルのものを凌いでいた(自動車用だと色物にしか見られない形式のエンジンだが航空用は当時最も高い高度を飛行できた高性能エンジンで、船舶用ではアメリカの潜水艦で最も多く採用された形式であった)。

あとガスタービン。

それと戦間期に流行ったスリーブバルブエンジン。

ちなみにスリーブバルブで一世を風靡したパナール社は後にベアリングほか色々な所が変態な2気筒ボクサーエンジンで一世を風靡することに(更に言えばそのエンジンを高級車に搭載するという変態ぶりまで見せた)。

ちなみにロータリーエンジンもディーゼルとなるとさらに変態度が増す(スバルやポルシェどころかマツダも裸足で逃げ出す位に変態)。
ロールスロイスのヴァンケル式ロータリーディーゼル：https://en.wikipedia.org/wiki/Wankel_Diesel_engine
ちなみにヤンマーは
https://engineer-education.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/Oil-rotary-vacuum-pump.jpg
のキニー形真空ポンプをタンデムにしたようなロータリーディーゼルの開発を目論んでいた模様。

自動車用ではないが2ストだとコンロッドに引きの力が発生しないことをいいことにコンロッド・ビッグエンドのベアリングキャップを省略または簡略化したした大胆なエンジンも(後者のひとつが変態エンジンの雄ネイピア社のノーマッド)。

Answer 2

水平対向エンジンに癖は無い。
世界最速の形式。
９１１が、少し前まで世界最速の市販車だった。ＲＲと云う現代では、非常識とすら言えるレイアウトで世界最速に成れるのは、コンパクトに低くレイアウト出来る、水平対向エンジンのおかげだ。

ただしメーカー側に極めて高い技術とコストが、要求される為にほぼ全てのメーカーが、あきらめてしまった。

妥協を許さない２社が残った。

HONDAですら最高峰のゴールドウイングには、水平対向エンジンをのせている。
安物には積めない。

Answer 3

マーチのスーパーチャージャー&ターボかなぁ

Answer 4

水平対向なんか普通のエンジン
1960年代は世界中で流行していた。

狭角V型エンジン
ランチアが開発したV4が有名、VWもV6でチャレンジした事ある。

H型エンジン
水平対向エンジンを２段重ねしたエンジン
BRMの16気筒が有名だけど24気筒のネイピア・セイバーという
航空機用エンジンが先達。

クライスラー・マルチバンク
直列6気筒を５個星形に並べた30気筒エンジン
M4A4戦車に搭載。

対向ピストンエンジン
左右のピストンでひとつの燃焼室を形成
チーフテン戦車のエンジンに使われていた。

ユニフロースカベンジングエンジン
2ストロークエンジンで燃焼室頭部に排気バルブのある形式
日産ディーゼルが昔使っていて、ルーツブロワーで
掃気するので低速トルクのあるエンジンでした。
大型船舶用ディーゼルではユニフローが主流。

Answer 5

V型エンジン
直６エンジン
それらのエンジンは普通の直４より高級で、フィーリングが良い。

Answer 6

バルブの形式だけど
デスモドロミックバルブという物があります。
バルブスプリングを使わないでカムでバルブを強制開閉させる奴です。
バルブジャンピングが起きないので高回転エンジンに向きます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF

Answer 7

W型エンジン
U型エンジン
X型エンジン
スターリングエンジン