ホイールを軽くするメリットは何ですか。

Question

BBSなどの自動車ホイールメーカーは、アルミ合金鍛造や、マグネシウム合金製などの軽量ホイールを多数ラインナップしていますが、ホイールを軽量化するメリットとは一体何なのでしょうか。乗り心地にも影響しますか。
また、同じサイズのホイール(16～18インチくらい)で比べた場合、アルミ鋳造製とアルミ鍛造製もしくはマグネシウム合金製とではどれくらい重量が変わるものなのでしょうか。

Answer 1

軽量化することで路面の凹凸にたいして、より追従できるようになりますね。
その結果として、乗り心地や接地性などが向上しますね。
車体側への突き上げや振動も減ります。

アルミ鋳造製とアルミ鍛造製？・・・それは１．５ｋｇ重くらいかなあ。

アルミ鋳造製とマグネシウム合金製とでは、２ｋｇ重くらいは違ってくるんじゃないかな？

Answer 2

純正アルミが７、５Ｋｇ
鍛造アルミが４．２Ｋｇ
マグホールが５Ｋｇ
１５インチ６，５～７Ｊの場合です
１６インチの鍛造アルミは５，５Ｋｇ

Answer 3

単純に軽い靴と重い靴、
どちらが楽に歩いたり走ったりできますか？

Answer 4

既に回答が出ている分に付けくわえてまだまだありますよ。

ホイールの重量配分で一番重くなるのはリム部です。
ホイールのリムが軽くなるということは慣性重量が小さくなります。
ホイール、タイヤ、ブレーキディスクは自動車の部品の中でエンジンを除いて回転運動をするものです。
すなわち常に遠心力がかかっている状態になります。
遠心力は回転の中心から遠ければ遠いほど強くなりますし、質量が大きければ大きいほど強くなります。
そういった回転質量を小さくすることでより運動性能を上げることができます。

このようなメリットはレースでもしていなければ、その恩恵にあずかれないのか？というと実はそうでもありません。
慣性重量が小さいということは停車状態からの発進においてもアクセルの踏みこみが小さくて済みますし、ブレーキをかけるときでも同じ踏力でより短距離で停められるようになります。逆を言えば同じ距離で停まるのならより小さい力で止まれるということです。
また、操舵時も軽くハンドルを切れる事になります。
つまりエコにつながるということです。

同じような発想のもとに生まれたのがエコタイヤです。
エコタイヤのサイドウォールを触ってみるとタイヤのトレッド（接地面）に近くなるにつれて柔らかくなっています。つまり軽く作られています。タイヤとしての安全性能を最低限残しながら慣性重量の軽減による燃費向上を狙っているようですね。

軽量ホイールに変更した場合の乗り心地への影響は無くは無いでしょう。
純正のサスペンションは純正や純正オプションとして設定されているホイールに対してマッチングするように設計されています。
その重量的なターゲットを外しての使用となると乗り心地に影響するのは仕方のないことです。

使用するホイールやタイヤにあわせてサスペンションの減衰力やスプリングレートをきちんと合わせこんでやれば乗り心地を損なうことなく軽量ホイールの恩恵も得られることになります。

Answer 5

軽量のアルミに履き替えると路面の追従性能はよくなりますし
ブレーキの効きがよくなります
もちろん加速性能もよくなりますよ

乗り心地はどちらかといえば悪くなるでしょう
追従性がよくなるということは、路面を拾いまくるということですし

アルミも絶対軽くなるというわけではないので注意してください
デザインによっては重くなります

値段と重量がつりあわないためレースしている人ぐらいしかマグホイルは使わないでしょう

乗り心地を求めるならアルミよりもタイヤの扁平率に注意すべきかと思います

Answer 6

純正と同じサイズのホイールを装着し、同じタイヤであれば

①軽量化することで追従性が向上する

②軽量化することで理論上燃費が良くなる（1％程度）

乗り心地は悪くなります。

Answer 7

バネ下重量を下げる事によって、燃費、出力の向上、制動力の向上、乗り心地も向上されると言われてます。
軽い方が、少ない力で動く、止まる。
バネ下重量を1キロ減らすと、車重を10キロ軽くしたのと同じであると言いますから！

同じ形として鋳造は軽くて弱い、鍛造は重くて強い。密度の違いですね！
マグネシウムが一番軽くて、アルミニウムの2/3、 チタンの1/3、鉄の1/4です。