直列６気筒よりＶ型６気筒のほうが高級なのになぜＶ型６気筒て直列６気筒より安物扱いされるのですか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Question

ぶっちゃけＶ型６気筒のほうがコストがかかっているのでは。
よく分からないのですが。
ジャガーもポルシェもフェラーリもマクラーレンもＶ型６気筒だし。
トヨタも日産もホンダもV型６気筒だし。
直列６気筒てマツダとかの大衆安物メーカーしか作っていないし。
なぜＶ型６気筒のほうが高級でコストもかかっているのに安物扱いされるのですか。

と質問したら。
ＢМＷとベンツ。
という回答がありそうですが。

ＢМＷとベンツは直列６気筒の開発凍結でＥＶに専念したのでは。

それはそれとして。
世界の高級メーカーはＶ型６気筒なのに。
なぜＶ型６気筒を安物とか言う人がいるのですか。

余談ですが。
実質的には直列６気筒の開発を続けているのはマツダだけなのでは。

Answer 1

そもそもの前提がおかしい。
V６の方が高級？？

Answer 2

元々直６エンジンありき。サイズや出力軸などの諸条件の兼ね合いでＶ型が誕生したのであって、部品点数が増えたり工夫が必要だったりするが、高級エンジンを創ろうと思ってできたものではない。
なのでどっちが高級か？はあまり質問としてはよろしくないと思います。
シンプル（だけどちょっと大きい）で高性能なものと加飾して（コンパクトになって）高性能になったものとどっちが高級？と聞くのと同じで視点によって答えは変わります。

Answer 3

^さんへ

純機械的に見て、

>直列６気筒よりＶ型６気筒のほうが高級
と言う事は無いですよ。前提がおかしい。

理論的に見て12気筒が最上。だけど大きく成り過ぎ。排気量的にも外形寸法的にも。
なので規模を小さくして来たら、直6が良い。

これは、大型車やその上の重機向けが過給でダウンサイジングして直6に収束して来ている事からも明らかです。(1部、BenzにV6が残ってたりするが)
勿論、クランク軸が長く成り過ぎ。だから実用運転域に1次共振が落ちて入り込んで来てしまう。が、優秀なダンパーが実用化されたりしているので、共振峰を潰して問題無い位に抑え込める。
一方、V6だと2次(で良かったかな?)の偶力が残ってしまう、原理的に。
これは低い周波数・遅い速度なので、エンジンマウントゴムで遮断するのが難しい。
ので、Vバンク角を敢えて60°にせず、54°にして、バランサーも変えて、振動を円から横方向の楕円に変える事で、遮断し易くしたエンジンも在った。
(上下は柔らかくし難いが、横は柔らかく設定出来る)

米では伝統的に90°V8でやって来た。設備投資もせずに作り続けて来た。
そういう伝統から設備投資をせずにダウンサイジングで、90°のまま2気筒減らしてV6に、という段階に成った。
だから、同じV6という括りでも、別種なのです。同じに論じる事は出来ない。
そういう状況で、FFで小さく押し込める必要が有り、多気筒にしたいって妥協点からV型に成った。
なので、直6が載せられるなら直6の方が素性が良い。
長過ぎて載せられないからV6、という程度の物。なので、

>直列６気筒よりＶ型６気筒のほうが高級
には同意出来ない。何か思い違いをされているんじゃないかな? と思うのでした。d(^^)

Answer 4

完全バランスの直６エンジンは性能面での優位性がありながらクランクシャフトの長さから居住空間の狭さに繋がるために昨今はＶ６エンジン車が主流になっている。何を称して『高級』と言わしめているのが不明。

近年メルセデスベンツは直６の価値感に気づき、補機類のエンジン一体化によって全長を短縮した直６エンジンを開発して、高級車としての展開を果たしている。

Answer 5

その昔、トヨタでもクラウンをはじめ後輪駆動車は20年くらい前まではずっと直6でした。V6もカムリなどをはじめ前輪駆動車を中心に30年以上前からラインアップしていました。
その直6が減り、V6が主流になった1つには前輪駆動・後輪駆動両方に使えるという点もあると思いますし、エンジン数を削減できるのでコスト面でも有利です。
直6は縦の長い長方形になるため長い分横置きにできないし、ボンネットも長くなる。V6は幅は増えるものの正方形に近くなるため両方に対応できる。
こうすることで前面衝突のクラッシャブルゾーンを稼げるメリットも。
ただ、回転フィーリングは結構違います。どちらも6気筒という滑らかさはありますが、個人的には直6の方が好きですね。

ボンネットの短い、アルファードのV6の奥側3気筒のプラグ交換なんて面倒ですけどね。

Answer 6

直6が廃れた最大の原因はそのエンジン長、嫌でもキャビンスペースに干渉します。
対してV6はエンジン長が短くキャビンスペースや車体寸法にあまり制約を与えません、横置きしてFFにすれば広いキャビンスペースを作れますし、変速機構や駆動機構を一体化させれば軽量コンパクトに出来ます。
これは今や定番になったSUVやミニバンで大きなメリットになります、スペース効率より上質な車内空間を重視したセダンが低調になったのも長6が減った一因です。

Answer 7

V6は全く高級ではありません。
カムシャフトが２つあるので直6より製造単価が高いだけのガサツな安物のエンジンです。

完全バランスの直6をV6と比べではいけません。

Answer 8

簡単に言えば、V6は振動が多い直列3気筒が二つ合体したようなものなので、直列6気筒の方が基本的に振動が少ないので、人気が高くて価格が高いという事ではないですか?
V6は振動を減らすための設計や工夫が必要になり、その事がコストを押し上げる事になると思いますが、V6はエンジン長が長くてシリンダーブロックやクランクシャフトの剛性を保ちにくくなるため、その事の対処のためにコストが必要になるのではないでしょうか?
振動だけ考えれば直6のほうが優れていると思いますが、トータル的に考えればV6の方が優れているので、直6の車は殆どなくなってしまったのではないでしょうか?

Answer 9

V6はV12の半分だからです。
半分こしたから、要は貧乏ということなんです。
じゃあ、直6は？
最初から貧乏です。

Answer 10

高級車についているから高級なのですか？

Answer 11

別に安物扱いなんてしてないと思うがバンクが二つあるV6の方がコストは高くなる。
ただ、市販車の場合、スペースを優先してV6を採用してるだけで、直6の方が振動も少なくコスパも良い。