マツダ AZ-1 「軽スポーツの中でも一番実用性が無いと言われるAZ-1ですが、やるべきことやった今、良く曲がるし、高速道路でもぬあわKmで安定しきってるし、オーバーヒー」のユーザーレビュー

軽スポーツの中でも一番実用性が無いと言われるAZ-1ですが、やるべきことやった今、良く曲がるし、高速道路でもぬあわKmで安定しきってるし、オーバーヒー

2012.8.20

総評

軽スポーツの中でも一番実用性が無いと言われるAZ-1ですが、やるべきことやった今、良く曲がるし、高速道路でもぬあわKmで安定しきってるし、オーバーヒートもしないし、燃費いいし、2人しか乗れないことを除けば実用上も問題はありません。
ただ、プチオーバーホールでも中古のビートが買える程費用が掛かったので、家族持ちの身にはこたえました。
手放すきっかけはこういうところになるのかなあと予感した次第です。（＾＾；

満足している点

・低い運転姿勢。最初に乗って走り出した時、周囲の光景があまりにも今までと違ったので、笑いが止まらなかった。
・乗り込む時にコックピットに収まる感覚で運転前からワクワクする。４年経ったが今でもこの感覚は変わらない。
・エクステリアに不満は無し。ＭＳＶの白に巡り会えたのはとても幸運だった。存在感は絶大。おじちゃんに良く声を掛けられる。ガルウィングはこの年齢だと正直恥ずかしかった。今は慣れたけど。（＾＾；
・テンパータイヤがフロントに移設済みだったので、シート後ろには結構荷物が積める。
・前オーナーがエンジンのバランス取りを含むオーバーホールをされていたせいか、軽くふけ上がるレスポンスの良さ。

不満な点

年式由来による不具合多数をAZ-1のせいにしたくはないですが、これからオーナーになりたいと思っている人に待ち受ける現実を書きます。
・足回りのリフレッシュは必須。
ブッシュ・ショックのアッパーマウント・ショック自体は新品に入れ替える、もしくは入れ替えた個体を購入すべき。そうでないと危険(真っ直ぐ走りません）だし、本来の走りは味わえない。
・オーバーヒート対策要
パイプ内部の錆によるラジエータ詰まりで、高速道路でのオーバーヒート発生。結局ラジエータを新品に交換しました。
・エアコンは生命維持装置！
コンデンサー、エバポレータに穴が開いており全交換。
ガラスルーフも車内が地獄のように熱くなるので、自作サンシェードで防御。窓を開けても風が入って来ないので、自作導風ダクト設置。
・車体の錆
雨漏りのせいで内側からも猛烈に錆びます。カーペットを剥がして確認。地面が見える前に対策をどうぞ。シート取り付けボルト周辺もフロアに亀裂が入ってたりします。

・フロント荷重が掛けられるよう工夫が必要。
この車はＲＲと考えた方がいいです。フロントを安定させないと怖くて乗れません。実施例を以下に。
タイヤは良いものを履く。テンパータイヤをフロントに移設。フロントロアーバーで補強（タワーバーは固め過ぎになる？）。アンダーカバー・アンダーウイングは車体を路面に吸い付ける効果有り。
・車高の低さから来る視認性の悪さ
壁、ガードレールの間から道路に出るとき、全然横が見えません。ブラインドコーナーカメラとモニターを設置しました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験