日産、ホンダ、三菱の経営統合についてカルロスゴーンもホリエモンも上手くいかないといった主旨のことを述べていますが、どういった理屈で上手くいかないと考えますか？

Question

また、上手くいくと思う方はその根拠を教えてくださいませ。

Answer 1

正直日本の一大産業である(だった)自動車業界がそこまでしないと海外のメーカーに勝てなくなってしまって、苦肉の策なんではないでしょうか。

Answer 2

彼らは3車が同業すぎ、競合的であるのに注目しています。
例えば、EVエンジンやハイブリッドシステムに強いメーカーと、車体の安全性やシャシーなどに強いメーカー、もしくは電子制御など自動化に強いメーカー、これらが経営統合すれば、補完的な関係からより強い製品を作れたりと産業の中で中心に近づきますが、今回は同じようなエンジンを開発し同じようなボディや自動化技術をもつ競合的な会社が統合しようとしてるため、そこが欠点だと指摘しているのだと思います。

ただ、競合同士が統合すればコストの面では有利に立てる可能性が高いのに加え、それぞれがそれぞれに特化できる可能性も潜在的にはあるので一概に否定もできないと思います。
ただ、それらを経営陣がうまく舵取りできるかは別問題です。日産などは基本経営が良かった時などなく、ゴーンの来る前といなくなった後はご覧の通りです。
ゴーンが良かったというよりは、個人的には日産の経営の酷さが凄まじいのかなと思います。
せっかく技術があるのに勿体無い話ですね。