ホンダコネクテッドナビは中身がAndroid8.10と聞いたのですが、なぜそんなに古いバージョンのものを最新の車で使用しているのでしょうか？

Question

またそんなに古いものであればそのうちApple CarPlayなどが使えなくなるのではないでしょうか？

Answer 1

枯れた技術の方がシステムとして安定しているからでしょう。
新型採用にはコストがかかる点も当然あるでしょう。

Android系はバージョン切り捨てが問題になっていますが、これは自動車で採用されているAndroidに対しても同様です。
OSとしては永遠にサポートする事は不可能ですので仕方ない事です。
バージョンアップは通信型ナビにとって生命線ですが、いつまで対応するかはメーカー次第です。
メーカーが「サポート終了」と言えばそれまでです。

LEXUSでも3G通信機を車載してしていた車種で2022年3月でサービス終了と言う事がありました。
2016年頃まで新車販売していた車種で通信サービスが使用出来なくなったのです。
https://lexus.g-book.com/webregist_tsc/etc/3GShutdownAnnouncement.pdf

私は通信機自体を載せ替えて延命しましたが、費用は約12万円かかりました。
全ての車種で有償対応で、しかも新車購入者と認定中古車購入者限定のみ作業実施、2022年3月以降現在は載せ替えも出来ません。
もし中古通信機等入手して通信可能にしても、サービス加入時に車体番号から撥ねられて加入不可という徹底ぶりです。
担当営業が様々な面で苦労している、と愚痴っていたのを覚えています。
通信機はそのままで自前の「携帯接続プラン」も用意されたのですが、間もなくサービス終了します。
https://lexus.jp/cpo/carlife/detail/information/

メーカーが終わり、と言えば全てそれまでです。
残念ながら、ハード的寿命とソフト的寿命をユーザー側でも考慮が必要な時代になってしまったのです。

質問者からのお礼コメント

もう最近の車は何十年と乗るものではなく、家電のように古くなったら買い替えという考えなのかもしれませんね。詳しくありがとうございました。