北東北在住ですが、オールシーズンタイヤについて質問します。

Question

アメリカのサウスダコタ州、ラピッドシティ出身の知人が、日本に来て冬になると皆んななぜスタッドレスタイヤに履き替えるのを不思議がっておりました。
ラピッドシティは、冬は−30℃になる極寒で
冬は夜通しヒーターでエンジンを温めているそうです。冬はアイスバーンもありますがスタッドレスは使用する人はおらず夏も、冬もオールシーズンタイヤで問題なく走るそうです、
そうだとすると東北でもオールシーズンタイヤで問題ないと思うのですが、法規、規格とか海外向けのタイヤは違いがあるのでしょうか、東北で冬オールシーズンタイヤ使用経験ある方おられましたら、感想お聞かせ下さい

Answer 1

北東北でオールシーズンタイヤの使用経験ありませんが、
春先以外でも米国中西部の冬道など日本の北海道と一緒ですし、
シャーベット路面⇒凍結⇒日中に気温上昇し濡れた路面⇒乾燥路面⇒
そうこうしているうちに天候は雪嵐（スノーストーム）となり、
やがては猛吹雪（ブリザード）で視界不良、
さらには氷の雨、「フリージングレイン」が空から降り注ぎありとあらゆるモノが厚み30㎜越える氷に覆われますし、そうした厚み30㎜の氷を砕き取り除かないと通勤車両にも乗り込めません。
北極点じゃああるまいし、零下３０度以下のままのわけないでしょうし。
人が生活し暮らしているのですし。
海外でドカ雪となると朝は大渋滞発生しますし、
日本だけが特別だ、日本だけは違うんだ、はありませんし、
それ以前に、日本の北東北より冬の環境は厳しいと思います。

そうした国や地域は冬道でオールシーズンタイヤを扱える人が多いために成り立っているのでしょうし。
日本には扱える人は少ないためにオールシーズンタイヤは厳しいのでしょう。
しかし、
海外と同じくオールシーズンタイヤで冬道路面を走れる技術や経験をもつ人が多くなると日本でも成り立つのかもしれませんが・・

Answer 2

すでに回答がついていますが。

まず極寒の場合、ノーマルのタイヤでも十分走ります。
アメリカやヨーロッパではオールシーズンタイヤがけっこう使われていますが、案外知られていないのは、日本はとりわけ日本海側は世界でも有数の豪雪地帯です。
また気温も海洋性気候ですから、それほど気温が下がらないってのも。
これが
「路面が凍っているところに、水膜ができて滑りやすくなる」
ということになりますから、日本の道には日本のスタッドレスが有効ということになります。
一方で、スタッドレスタイヤを履いているクルマでも、実際はそんなに雪の影響を受けず、オールシーズンタイヤでも十分切り抜けられるってのもありますが、なんだかんだで「冬にはスタッドレスタイヤに履き替える」という習慣になっているってのも。

昨年あたりから、ダンロップが「オールシーズンタイヤ推し」をしていますが、今年あたりはどうなることやら。
最近では欧州車にオールシーズンタイヤをつけているクルマをよく見かけるようにはなりましたけれどね。

とりあえずそんなところかと。

Answer 3

極寒で乾燥している場所では冷凍庫の氷にように全く滑らないので日本のようなスタッドレスは必要ないんです。日本は温度と湿度が高く雪がめちゃくちゃ降るので雪と氷の表面が濡れているのでツルツルです。