フィアット のみんなの質問

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ローバーミニと旧フィアットパンダではどちらが維持しやすいでしょうか?

セカンドカーで休日のドライブや買物などになるかと思いますが、普通のサラリーマンなので車両購入後の強烈な出費では維持しきれません。ですが車がどんどんハイブリッドや電気などのつまらない乗り物になってしまうので味のある欧州車(憧れです)を乗ってみたいと思っています。ちなみにMT車OKで知識はあまり無いですが自分でイジルのは好きです。具体的な維持費なども教えて頂ければ助かります。どうぞ宜しくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ミニの利点→パーツがだいたいなんでもでる。操作性がミニしかない唯一無二のモノ。
ミニの欠点→整備性が独特で凶悪。エアコンは使うとオーバーヒートでエンジンが逝く。出費を考えるなら97からの最終型、ガレージ保管、記録簿付きの150から200万くらいの高年式車しかかってはいけません。古い型は故障が多すぎます。

ハマりたいならフットワークが軽い1000ccキャブのレストア車。エアコンレス。そこそこ整備性もよくなります。
こちらはもうマニアが到達する場所でしょうかね・・。

ディーラーも潰れてとっくにない(BMWミニはなにもしれくれません)、ミニの専用工具が何点か必要なので専門店か心得のあるお店でかわないといけません。


ATはその設計から危険なので絶対にパス、多少触るにしてもインチ工具を買い揃えなきゃいけない決定的なデメリットもあります。



パンダの利点→パーツが安い。お取り寄せすればいくらでも出る。待ってれば専門店に必ず在庫届きます。
扱いが簡単なのでミニとちがい専門店といっても欧州車、ラテン、イタリア車の専門店です。
いまだディーラーが健在ですのでディーラーもぼったくりますがちゃんとめんどうみてくれます。
兄弟車、部品の共通化が多く、現行車たちも低グレードはある意味直系の子孫。

欠品しかけるのは国産独特のエアコンと幌関係だけです。これらは向こうではそもそもないので部品がでづらい。
集中ロック、Pウインドも欠品の恐れがありますがオミットして手動にしてしまえばいい。
整備性が芸術的によいのがパンダの特徴です。そもそも組み立てやすいように作られた車なんで。


欠点 タマ数が少ないです。94から97あたりにかけてある1100ccしか買ってはいけません。1000のSPIは問題ばかり。
こちらもいくら金突っ込んでもいいから状態がいいものを買うのが鉄則です。特に2WD、ターコイやグリーンのソリッドカラーは人気が非常に高しです。高年式の黒はなぜか限定で100台くらいしかありません。こちらもMTだと人気たかし。
あとはアフターパーツがミニにくらべありません。まぁこの手乗る人は改造なんかしたがらないんです。


ATというかCVTは廃車、故障確定(新車の頃からメーカーが修理部品をだしてくれない)なので大手専門店は除いては売ってません。

普通に整備だけなからパンダのほうが圧倒的に有利です。故障しても良心的な整備工場なら工賃をボりません。
ミニはその特異すぎる設計から整備がめんどくさい。

両者とも国産とは違う次元なので素人が下手に触るとツボにはまるって壊すだけです。
ドレスアップ程度でいいんじゃないでしょうか。そうなるとミニがおもしろいんですが・・・・。

経験上ミニは突発かつ慢性的にお金がかかる感じです。高年式のアタリ引いて大事に乗れば案外故障はしません。しかし専門店で車検の時にざっと点検、整備するだけでもコミコミ20万くらいは最低かかってしまう。故障が重なる厄年がくるとかかる出費は・・・。わからない。

逆にパンダはオトナなオーナーが多く、ディ-ラー車ばかり。故障する前に定期的に部品を交換します。ディーラーがそうするからクセになってるってのものあるのかな・・。ただ簡単なのにディーラーは工賃も部品もすごく高いです・・・。

質問者からのお礼コメント

2012.3.12 18:43

細かいご説明ありがとうございました。気持ちはパンダに向いているので車両を見ながら慎重に選びたいと思います。他の方々も有難うございました。

その他の回答 (3件)

  • 構造はパンダの方が簡単です。
    いくら古いと言ってもミニとは設計年代が異なります。

    自分の手を汚す覚悟があるなら
    どっちもそんなに金はかからんですよ。
    下手な国産スポーツ系より安いでしょう。
    パンダなんて構造的には軽自動車以下ですから…

    車がまだ貴重品であった頃のミニとすでに下駄替わりとなっていた
    時期のパンダ…同じ大衆車でもかなり異なります。
    パンダが壊れるのは主に経験劣化でしょうねぇ。
    それに比べるとミニはFF構造が確定する前のFFなんで構造自体が
    特殊です。(イシゴニス式と呼ばれます)
    それに対してパンダは現代では極スタンダードなジアコーサ式
    (元々ジアコーザ自体がフィアットの技術者ですが)

    MTがOKならどちらもMTが良いです。
    壊れる要因は少ない方が良いですし、パンダの富士重工製CVTは
    結構厄介なようです。

    ただ、パンダはぼちぼち部品に欠品が出てると聞きます。
    樹脂パーツが多いのも劣化に弱いですし…

    シンプルな欧州車と言うなら初期のトゥインゴも良いですよ。
    設計年代はパンダより更に新しいし…中古はパンダより安い
    そろそろネオクラッシックとしてはいい味が出てきてます。
    あえて王道を外した穴車を狙うと安く楽しめる物です。

  • 車としてはどっちもどっちですが、パーツの潤沢さでミニです。やっぱ宗教としての規模が違います。ミニが朝のラジオ番組を持っている新興宗教なら、パンダは電信柱に怪しげなビラを貼って回るカルトって感じ。

  • 維持に一番大切なのは部品の調達です。 それを考えるとミニのほうが販売台数やマニアの数から言って有利だと思います。
    ローバーミニ専門店などもたくさんあります。

    パンダなど新品・中古を含め欠品・生産中止パーツ多いと思いますよ。 パンダ専門店は聞いたことありません。
    それだけ乗っている満足感は大きいでしょうけど。

    平成頭くらい以前の小型欧州車ってのは本国でも部品なかったり探すの苦労します。

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