オルタネーター交換後にヒューズ切れのような症状

Question

交換後イグニッションオンまで問題なし
セル回そうとしたら「パチン」と嫌な感じで、メーター他、全ての電気が消えました

その後はイグニッションオンでも無反応で真っ暗のまま

車内ヒューズボックス確認するも、一個も切れていませんでした。

メインヒューズボックスはバッテリーと重なっており、カバーは外せたがヒューズは抜けません
バッテリー下ろすしかなさそうです。

そうこうしているうちに、もう一度キー挿したら普通にエンジンかかりました。

走行も問題ないのですが、いつまたなるかビクビクです。
何が原因と思われるでしょうか？

よろしくお願い致します。
フィアットです。

Answer 1

当方電装屋です。
一番可能性が高いのはバッテリーターミナル内の接触不良。
交換時にターミナルを外したと思いますが、装着状態で接触バランス保ててた劣化（腐食や錆び等）が、脱着に因って位置がズレて接触不良に。

セル始動時の大電流が流し切れずに、接触部分でスパークして接触不良より悪い遮断状態になる。
＊ターミナル外してるのと同じ状態。

で、色々見てる時にバッテリーターミナルも弄ったので有れば、再々度接触状態が改善されて指導可能となった。
＊稀に音がして１回掛からなかったけど、何もせずに再度やったら何ともないって場合は、ポールとターミナル間が電気溶接と同じ原理で溶着してしまう場合も有り。

基本的に｢何かしたら別のがおかしくなった｣場合は｢弄った所を疑う｣のが定石です。

ヒューズを確認出来ない所が有っても、交換等せずに改善したのならヒューズ切れ等ではありません。
ターミナルとポールの接触面が汚ければ可能性は非常に高いです。
又、黒い点（スポット痕）でも有ればほぼ間違い無いですね。

他に有るとすれば、オルタネーターに複数本電源線が繋がってて、接続し損なった電源線が有ったとか？
車では殆ど無いですが、建機や農機だと何本も電源線が繋がってて、保護ゴム内で何個も輪っかが有って付け損なったトラブルが稀に有ります。
その場合も似た様な症状になったりします。

＋でもーでも、取り敢えず｢弄った所｣のカプラーや端子部分を接触面含めて見る必要が有りますね。

症状的には典型的なメイン電源関係の接触不良ですので。

質問者からのお礼コメント

結果と原因を詳細にありがとうございます。
大変勉強になりました。
バッテリーマイナス端子の接続不良でした。

Answer 2

バッテリーターミナルの接触不良が疑われます。
ターミナルがしっかり締まってるか確認しましょう。

Answer 3

フィアットって言っても色々あるからねえ

Answer 4

セル回そうとしたら「パチン」と嫌な感じで、メーター他、全ての電気が消えました
アース関係を疑います

Answer 5

いつまたなるかビクビクです。
さっさと車屋行きですね。
休みで行けないら、不具合を酷くする前に乗るのはやめた方がいいですよ。