なぜフィアットはアプリリアを買収しないのですか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ イタリアのほとんどの企業がフィアットの傘下だと聞きますが。

Question

聞いた話ではイタリアでの職業はマフィアと公務員とフィアットの３種類しかないと聞きましたが。
よく分からないのですが。
なぜアプリリアとＮＶアグスタとベスパーてフィアットの傘下にならないのですか。

と質問したら。
バイクメーカーを傘下に収めても意味がないから。
という回答がありそうですが。

ドゥカティはアウディの傘下ですが。

それはそれとして。
なぜフィアットてバイクメーカーを傘下にしないのですか。

Answer 1

バイクメーカーを傘下に収めても意味がないから。

Answer 2

Fiat社は創業から戦後の一時期を除きAgnelli一族が経営を兼ねます。

商標としてのApriliaを現在に持つPiaggio社は創業のPiaggio一族が
50年代までは経営を維持しますが(婚姻関係でも両家は近い)、Agnelli
傘下となる時期が有ります。その後にPiaggio社は別資本グループに
なるIMMSI傘下になります。

APRILIA社は戦後に創設され、傘下にMOTO GUZZI等を抱えますが
経営難で崩壊、PIAGGIO社に合併となります。

PIAGGIO社の博物館が有ります。運営はPiaggio財団になりますが、
別名はMuseo Piaggio Giovanni Agnelliとなってます。
1997年に33歳の若さで亡くなったGiovanni Agnelli氏の記念事業で
スタートしました。

Answer 3

アプリリアはヨーロッパ最大のオートバイ産業であるピアッジオの傘下だぞ。すでに大きな傘の下にいる一つのブランドだけを買収する意味など無かろう。

Answer 4

そもそもフィアットは自動車部門以外は切り捨ててしまいましたから。
昔は発電とか鉄道とかインフラを握っていてイタリアはフィアットが持ってる国であると言われたもんですが…。
今はフィアットはステランティスという企業グループ傘下の１ブランドに過ぎません。