なぜ電気自動車のバッテリーて世界統一規格にしないのですか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 例えば乾電池みたいに単一と単二と単三に統一しないのですか。

Question

よく分からないのですが。
電気自動車のバッテリーをフォードもトヨタもワーゲンもルノーもフィアットもヒュンダイも統一規格にすればいいのでは。
全世界で共同開発すればバッテリーは一気に進化しするのでは。
そうすれば電気自動車のバッテリーが古くなって交換になっても既製品のバッテリーに交換できて安くついていいのでは。

と質問したら。
自動車メーカーの独自性がなくなる。
という回答がありそうですが。

バッテリーに独自性なんかいるのですか。
よく分からないのですが。
今でもホンダＮ-ＢＯＸでもポルシェ９１１ターボでも同じガソリンで走っていますが。
すいませんが。
ガソリンに独自性がないのならバッテリーに独自性がなくてもいいのでは。

それはそれとして。
なぜ乾電池みたいに電気自動車のバッテリーも全世界統一規格にしないのですか。
そのほうがすべてに渡っていいこと尽くめだと思うのですが。

余談ですが。
ソニーもパナソニックも東芝も日立もみんな共通規格の乾電池を使っていますが。
なぜトヨタもフォードもルノーもワーゲンもみんな共通規格のバッテリーにしてしまわないのですか。

Answer 1

ＶＨＳとベータみたいなものでしょう。

Answer 2

乾電池みたいな規格を作って
バッテリースタンドを作って、
充電残量が無くなったら
バッテリースタンドで
バッテリーチェンジャーで
バッテリー交換！
なんて事も考えてるみたいですよ。

そしたら充電の待ち時間問題は
解決しますし、そこら辺中に
バッテリースタンドが出来れば
走行距離問題も楽になります。

Answer 3

テスラのEV車では 充電や走行時 電池の性能・効率が最大に発揮されるよう
電池温度を精密に管理して 保温したり冷却したりしています。
おろそかにすると 電池寿命が短くなるのです。
ですが あまり性能を追求しない 低価格なEV車に
それらの仕組みを組み込むと 原価が高くなりすぎて売り物にならなくなります。
更にこれからは 固体電池が開発されつつあり、従来のEV電池と全く特性がことなります。

つまり まだまだEV車用の電池は
乾電池のように簡単に標準化できる段階には無いのです。

Answer 4

その規格となるべくバッテリー開発が激化しています。

現在リチウムイオンバッテリーの直ぐ次に来ているのがリン酸リチウムバッテリーで、EV大国の中国では既に今までのリチウムイオンバッテリーとリン酸リチウムバッテリーのEV車の割合は半々位です。

ただリン酸リチウムバッテリーはサイズが大きく充電効率や低温安定性がイマイチなので、バスやトラックがメインでした。

そこで今次世代バッテリーと目されているのが、全個体・半個体バッテリーとニオブチタンバッテリーSCiBだと思います。


トヨタは全個体電池、日産と三菱も全個体電池、ホンダも全個体電池と日本は全個体電池に国を上げて開発し、低コスト化して世界のバッテリー市場のスタンダードを目指しています。



リチウムイオンバッテリー→リン酸リチウムバッテリー・バイボーラ型ニッケル水素電池→ニオブチタンバッテリー・半個体電池→全個体電池だと思います。

東芝のニオブチタンバッテリーはフォルクスワーゲンと提携してテスト走行段階まで来ています。

中国メーカーとテスラはリン酸リチウムバッテリーに移行しています。

全個体電池になれば、現在のリチウムイオンバッテリーの倍近い充電密度が得られるので、走行距離は倍に伸びる、充電時間も短縮出来る、そしてサイズも小さく出来る、安全性が高いと良いとこづくめです。

ポルシェ911ターボは流石にハイオクで、N-BOXはレギュラーですから、同じではありません！

中国ではバッテリーを規格統一化により、バッテリーを自宅や出先で充電すると言うより、充電ステーションにてバッテリーパック毎交換するのが増えて来ています。

中国では、充電ステーションも多く増やしたら、経営難で赤字倒産や設備メンテナンス怠って使えない所が続出しています。

将来的にはバッテリーの規格統一化の動きになると思います。

ただ今はバッテリー市場での覇権を握る為の開発競争が激化しています。

何せ車に家電にスマホにインフラに標準採用されれば、莫大な利益をもたらします。

Answer 5

1番多く作られているリチウムポリマー電池は 「縦 横 厚さ」の表示で 統一できないと言うか 製品に合わせて作られるからでしょう。JISで規格化してない。
ケースもビニール袋の様なラミネートです。

車の電池セルは 汎用品も有りますが 組み合わせると独自のバッテリーになりますよね。

ガソリンに独自性が無くても エンジン特性やシャーシー 足回りに独自性が発揮できます。
鉛電池の様に規格化が出来たのは 補助電力だからでしょう。

Answer 6

簡単に言えば、発展途上で材質や性能の進化が激しすぎて統一規格作る暇がないというのが最大の原因でしょう。
リチウムイオンの18650とか、なんとなく規格っぽいものはありますが、テスラがこれじゃあ性能が足りんと4680という新しい規格を作るなど、変化が止まりません。

Answer 7

今のところ鉛蓄電池のような業界標準の電池がないからです。業界標準がないのは、次から次へと新型電池が生まれているからです。

また標準化すると安価な非正規品（互換品）が出てきてメーカーの開発費が回収できないという問題もあります。

とりあえず電動バイクについてはバッテリー交換式ということで共通化が進んでいます。

Answer 8

バッテリーを統一するメリットが見いだせないならではないですか？
充電部端子のChadeMo規格で決まっています。
コスト面を考えると統一しても良さそうですが、仰る通りメーカーの独自性が損なわれ、競争できなくなりそうですね・・・

Answer 9

乾電池も日本では規格外の物有りますよ？
単6乾電池がそうです

乾電池も統一出来ないから電気自動車のバッテリーも無理ですね(笑)

Answer 10

車の設計条件でメーカーごとに変わるので、難しいでしょう。
同じメーカー内でも統一できていないのが現実かと思います。

Answer 11

スマホは単三とか単四使ってないでしょ。
乾電池を使うとデザインに制約が出るんですよ。
デジカメだって小型化、高性能化に従ってバッテリーの形がいろいろ変わってますから。