マツダがミニバンから撤退へ マツダがミニバンから撤退するそうです。

Question

日本ではノア・ヴォクシー・
エスクァイア兄弟が１万台くらい売れてるそうですが、世界的には
売れ筋ではないと、判断したんでしょう。

でもそんなに世界的にミニバンって売れてないんですか。そもそも
ミニバンってアメリカが発祥の地ですよね。クライスラー・ボイジャーが
その始祖と言われています。そのアメリカでも
トラックやSUVが流行ってるようですが。

http://irorio.jp/nagasawamaki/20160229/304451/

http://carview.yahoo.co.jp/news/market/20160229-10240114-carview/

http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201602290167

Answer 1

マツダは現在、数%戦略が功を奏して、国内で販売台数を唯一 維持できているメーカーです。
海外でも売れています。
でも この数%戦略と言うのは 業界で四番手の会社としては当たり前の戦略です。得意分野に経営資産を
集中する、得意な技術で勝負する・・・・デパートは大手に任せる、専門店で勝負すると言うのは普通の戦略です。
(逆に 業界二位や三位は難しい・・・専門店では量が出ない、デパート的な運営は経営資産が分散する)
今までの戦略が間違っていたと思いますよ・・・マツダは、バブル期に銀行から社長や役員を入れ 本業以外に
莫大な投資をし(当時としては良くあることですが) さらに拡大路線に打って出た・・・会社が傾いた、そのあとはフォード・・・
現経営陣や社長は久しぶりの生え抜きです。そこで打ち出された戦略は、走る事へのこだわりや喜びを感じて
車を選ぶ人に 注目されれば良い と言う戦略です。ターゲットは最初から数%のユーザーです。
その結果、4%台だった国内シェアーは7%台まで伸びています。・・・・社長が、中長期戦略を発表した段階で
ミニバンは撤退するだろうと多くの人が既に予想していました。

Answer 2

日本で売れてるミニバンは日本でしか売れないガラパゴス車です。

海外で売れるクルマを造りたいマツダには国内専用車を造る余裕はありませんから。

Answer 3

突然の発表でビックリしました.
今ちょうどロサンゼルスに来てますけど確かにSUVやピックアップトラックが沢山走っていますね.
ミニバンは少なくタクシーで使用されてます.

Answer 4

まだ決定ではないですが、産経がそう報道しましたね

本当だとしたら、マツダの企業規模と日本を含めた世界市場の動向を慎重に鑑みての判断だということなのでしょう

仰せのとおり、ミニバンは今や日本特有の売れ筋ジャンルです
日本以外だとミニバンが多いのは（日本と同じ右ハンドルで、日本のミニバンが導入しやすい）香港ぐらいです

アメリカは既にSUVやピックアップに移行してしまった感があります
ミニバンはフルサイズでも販売は苦戦しています

「Be a driver.」というスローガンに代表されるように、マツダの今の考えは「魂動」を前面に押し出したスタイリングと「SKYACTIV」を前面に押し出した技術力の2点にに集約させたいようです
つまり、ドメスティックな車種にこだわるよりも世界全体で評価される車種を貫いたほうがブランドイメージを形成しやすいということです

既にオーダーストップのかかったMPVはともかくとして、ビアンテやプレマシーがスローガンにそぐわないと判断されたとするのは、マツダファンや既存ユーザーからすれば不本意かもしれませんが、ミニバンのジャンルがトヨタやホンダ、日産で占拠されている今、そのジャンルのマツダの役割は終えたのかもしれません

Answer 5

＞でもそんなに世界的にミニバンって売れてないんですか。

世界はともかく、、

日本では売れてますね。
セレナ、ステップワゴン、ノア・ヴォクシー

でも 、 マツダのミニバンは売れてないですね、、。