中国の「慢慢的THAAD報復」...韓国のバッテリー搭載車から補助金を除く 中의 '만만디 사드보복'...韓 배터리 탑재차량도 보조금 제외 (ソウル経済 2017-01-01)

Question

1日、中国信息産業商会及び地元業界によると、中国当局は昨年12月29日に発表した新エネルギー自動車推薦車リストから韓国企業が生産した電気自動車のバッテリーを装着した5モデルを排除したことが確認された。

当初、工業情報化部が同日午前に発表したリストには95社498モデルを補助金支給対象にすると告知したが、午後には韓国企業が生産したバッテリーを搭載した5車種を除く493個モデルにリストを修正した。

*【聚焦】5款車型目録突然被刪除 都是動力電池惹的禍
（新能原汽車網 2016-12-30）

たった半日で補助金支給対象から除外された5車種は、LG化学のバッテリーを装着した東風汽車ので電動トラックと上海GMのキャデラック・ハイブリッド車、上海汽車の栄威ハイブリッド車2モデルなど4車種と、サムスンSDIのバッテリーを搭載した陜西汽車の電気トラックである。

現地外交筋によると、今回の措置は韓国政府のTHAAD配備決定に対する報復措置の延長線という解釈を出している。

サムスンSDIとLG化学と同じく、中国当局の電気自動車用バッテリー模範基準に合格していない中国企業の製品が今回の電気自動車補助金支給対象に含まれているという事実から、韓国企業をターゲットにした措置であるといえる。

昨年9月、中国は韓国産砂糖のセーフガード調査（関税引き上げ・輸入量制限措置）を開始し、10月には、化学製品のポリアセタール（POM）の反ダンピング調査にも着手した。さらに同月、国内から
輸出する粉ミルクの製造企業とブランドの数をそれぞれ3社、9製品に制限する規制も出した。

それだけにはとどまらず10月には中国人の韓国旅行を削減する指示が流布されたことが判明した。

*中国、１－２月の韓国行きチャーター機「不許可」…春節特需に影響も
http://japanese.joins.com/article/165/224165.html?servcode=A00&sectcode=A30&cloc=jp|main|top_news
（中央日報 2016年12月31日）

11月には、中国内のロッテグループの大々的な税務調査に着手したりもした。

正規の手段ではなく、衛生検疫（SPS）や認証などで非関税障壁を築いてきた中国が、現地で活動する国内大企業に直接刃を向けたわけだ。

中国側の報復措置は、ますます範囲が広くなって強度も高くなると予想される。別の政府関係者は、

「中国はわが国のように速戦即決で対策を出すような仕事はしない。中国は中央政府の行政のみならず、全国の地方政府、各省庁ごとに圧力をかける膨大かつ長期的戦略を組んで体系的に仕事を進める方式」

と述べた。

関係悪化が長期化すると全輸出の25％を中国に頼るわが国の経済は打撃を避けることができない。

*中国は今後エンジン車(燃油汽車)の増産は認めないという通知を出している
国务院发布政府核准投资项目通知
(新能源汽車網 2016-12-21)

さらに大きな問題は、中国の貿易報復は世界貿易機関（WTO）の「グローバルスタンダード」ではない自国基準に行われるので対処も難しいという点である。中国は現在、韓国に全体で111件の非関税障壁措置をした、このうち、認証（53件）と技術的障壁（35件）、衛生検疫（14）に関連するだけで92％（102件）に達している。すべて中国が定めた基準に満たないと下した規制だ。
-----------

こういう状況なのに、
なぜ韓国は中国を「市場経済国」認定したのかな？
-----------
ＷＴＯ加盟１５年 日米欧と対立、「市場経済国」認定なく
(毎日新聞 2016年12月11日)

中国が世界貿易機関（ＷＴＯ）に加盟して１１日で１５年の節目を迎えた。これを受けて中国は、ＷＴＯ協定上の「市場経済国」になると主張するが、日米欧は企業の経済活動や貿易に政府の強い関与が残っているとして認めていない。中国は強く反発しており、対立が激化している。
-----------

Answer 1

これの原因は自ら中国に擦り寄った韓国が悪いです。

属国時代に散々酷い目にあったのに懲りていなかったんですね。

この件に日本は関わらず無視しましょう。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。