日本ではタンドラやハマーなど､なぜアメ車の燃料はレギュラーガソリンでも走るのですか？

Answer 1

H2に乗る者です。
結論から言うと、アメリカ本土では燃料の質が悪くても走れるように、点火時期もそれなりの制御となっています。
トラック系のエンジンはV8
のスモールからミドルブロックOHVで、基本的な構造が1960年代なので、日本車のように高性能では無く、耐久性重視だから粗悪ガソリンでも問題なく走れるのです。

例えば、アリゾナやユタの荒野に、ガソリンスタンドが在っても必ずプレミアムガソリンがおいて有るとは限らないからで、航続距離も州またぎになると、満タンで最低でも700㎞は走る事になりますから、タンク容量もその距離に合わせた容量になります。（日本は400㎞走れる容量)
そして質ですが、日本のレギュラーがアメリカのプレミアムに近く、点火時期も上死点前5°からハイオク用の上死点前20°程度まで範囲を広く自動進角制御となっています。

タンドラやダッジRAM、バン、からハマーやエスカレード等のSUVはトラックの部類ですから、日本でもハイオクの必要は無く、レギュラーで十分なんです。
ただし、エンジンを良い状態に保ち、スラッジやカーボンの堆積を少なくしたいのならば、ハイオクを入れた方が長期で考えれば良い事になります。 余裕が有ればですが。

質問者からのお礼コメント

とてもわかりやすい回答ありがとうございます。

Answer 2

普通に変わらないでしょ。アメリカは税金低くてガソリン安いからいいけど日本じゃ乗らないよね。