BMW 5シリーズ プラグインハイブリッド のみんなの質問

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BMWの新型5シリーズについて独ホームページを見て疑問なのですが、どうしてN53型3㍑エンジンを258PSと272PSに区分けして、528iと530iなどと分けるのでしょうか?あまり差はないと思うのですが。。

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●ドイツのおける新型5シリーズ
ドイツでは,下記の6種類が販売されています。

http://www.bmw.de/de/de/newvehicles/5series/sedan/2010/showroom/carconfigurator/configurator.html

★ガソリン車
523i 3.0L 204馬力
528i 3.0L 258馬力
535i 3.0L 306馬力 ターボ・チャージャ付き
550i 4.4L 408馬力 ターボ・チャージャ付き

★ディーゼル車
525d 3.0L 204馬力
530d 3.0L 245馬力

残念ながら E60モデルでの 530iに相当する車種は,F10モデルから落ちています。

●どうして3.0Lでデチューンしたエンジンにしたか?
例えば,523iであれば,排気量 2.3Lのエンジンにすれば良いと思えますが,実際には,排気量3.0Lエンジンをデチューン(エンジンECUで)しています。

排気量が大きいほど,摺動部分が面積が増え,摺動抵抗が増え,燃費が悪くなるはずです。どうして大きな排気量エンジンを選択したのでしょうか?

これは排気量を大きくしてデチューンすると,最高出力は抑えながら,低速トルクを増すことができます。これにより,燃費で問題になる街乗りでは,エンジン負荷を抑えることができ,実用燃費が向上するからです。

●どうして550iは,4.8LのNAエンジンから,4.4Lのターボエンジンにしたか?
ターボ・チャージャやスーパ・チャージャを装着し,エンジンを過給すると,小さな排気量で最大出力を増すことができ,いわゆるダウンサイジングができます。

しかしそれ以上に大きなメリットは,街乗りなどの部分負荷時,スロットル・バルブから燃焼室までの負圧をより正圧に近づけることができます。つまりこれによりポンピングロスを低減できます。こうして街乗りでの燃費改善が大きな目的なのです。

ちなみにこの4.4Lエンジン(N63B44)は,

直噴 … ターボにより燃焼室温度が高くなるのを約50℃低下でき,圧縮比を1.0~1.5あげられる
ツイン・ターボ … より小径のターボを使うことで,低回転域から過給できる

です。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

2010.3.29 23:41

確かに530iTouringはE61でした。しかし直噴&バルトロの同じエンジンなのにどうして新型5シリーズではパワーダウンさせてしまったのでしょうね。ラインアップの構成上か排ガス規制かな?いずれにせよありがとうございました。

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