トヨタ自動車は米時間9日、デトロイトモーターショーで新型「カムリ」(北米仕様)を世界初披露した。8代目となる新型カムリは、従来より定評のあった品質や耐久性、実用性に加え、走りや乗り心地面でユーザーの五感に訴えるクルマを目指したとのこと。
スタイリングについては、スリムなアッパーグリルと大開口のロアグリルを組み合わせ、低重心感とワイドなスタンスを強調。さらに新開発GA-Kプラットフォームの採用により、エンジンフードや全高を低く抑えながら、後席頭上空間を十分に確保したという。
またこの新しいプラットフォームは、ボディ・フロア剛性の強化やエンジンマウントの位置見直し、新開発リアサスペンションにより、操縦安定性や乗り心地の大幅な向上にも寄与するという。
インテリアは、カラーヘッドアップディスプレイとマルチインフォメーションディスプレイ、8インチオーディオビジュアルナビゲーションを取り入れた新世代インターフェイスを採用。操作性を大幅に向上しつつ、フラッシュサーフェスの表示パネルにより未来感を演出した。
パワートレインは、2.5リッター直4 直噴エンジンを搭載するガソリン車、2.5リッター・ハイブリッド車の両タイプにおいて、世界トップレベルの熱効率を達成。レスポンスやトルクの向上により、燃費と動力性能が大幅な進化を遂げているという。
また、ミリ波レーダーと単眼カメラにより歩行者も検知可能な衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ「トヨタ セーフティ センスP」も搭載し、安全性能も高めている。
なお新型カムリは日本においては今夏の発売が予定されている。
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