CLAシューティングブレーク発表、利便性を高めたスタイリッシュなワゴン
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
メルセデス・ベンツ日本は6月18日、新たなAクラスファミリーとなるCLAシューティングブレークを発表した。4ドアクーペのCLAが持つスタイリッシュなフォルムはそのままに、ステーションワゴン並みの室内空間を確保。クーペデザインと利便性を備えたモデルに仕立てた。
このCLAシューティングブレークの追加により、同社が戦略モデルに位置づける5モデルのコンパクト群が完成。ちなみに、2014年の販売台数60834台のうち、Aクラス、Bクラス、GLA、CLAのコンパクトモデルが30%強を占めるという。
エクステリアの最大の特徴は、リアエンドまで緩やかな曲線を描くルーフラインと、3本のキャラクターラインによって生まれる個性的なスタイリング。後席の居住性はヘッドクリアランスを42mm拡大することで改善され、ラゲッジルームは通常時で495L、後席バックレストを倒せば最大1354Lまで拡大される。ボタン操作でテールゲートを自動開閉し、開口角度も調整できる「EASY-PACK自動開閉テールゲート」はベースモデルのCLA180シューティングブレーク以外に標準装備される。
ボディサイズは全長4640×全幅1780×全高1435mm(CLA180シューティングブレーク)と一般的な立体駐車場に収まるサイズで、最小回転半径はセグメントトップレベルの5.1mと取り回しにも優れている。
ラインナップは1.6L直列4気筒直噴ターボ(最高出力122ps/最大トルク200Nm)搭載の「CLA180シューティングブレーク」、「CLA180シューティングブレーク スポーツ」と、2.0L直列4気筒直噴ターボ(最高出力211ps/最大トルク350Nm)搭載の「CLA250シューティングブレーク」、「CLA250 シュポルト 4MATIC シューティングブレーク」の4グレード。また台数限定の特別仕様車「メルセデスAMG CLA45 4MATIC シューティングブレーク オレンジアートエディション」には、よりパワフルな2.0L直列4気筒直噴ターボ(最高出力360ps/最大トルク450Nm)が搭載される。トランスミッションは全車とも7速DCTが組み合わせられる。
自動緊急ブレーキで追突を回避または被害を軽減する「CPAプラス(緊急ブレーキ機能)」、ドライバーの疲れや眠気を70以上のパラメーターで検知して注意を促す「アテンションアシスト」、さらに「パーキングアシストリアビューカメラ」を全グレードに標準装備。自動操舵機能により縦列・並列駐車をアシストする「アクティブパーキングアシスト」はCLA180シューティングブレーク以外に標準装備される。
また、先行車の速度に応じて車間距離を維持する「ディストロニックプラス」や、斜め後方のドアミラー死角範囲をモニターして危険を伝える「ブラインドスポットアシスト」などを含む「レーダーセーフティパッケージ」をオプションで設定している。
価格は、CLA180シューティングブレークが360万円、CLA180シューティングブレーク スポーツが428万円、CLA250シューティングブレークが492万円、CLA250 シュポルト 4MATIC シューティングブレークが545万円。
日本発表を記念した特別仕様車、CLA250シューティングブレーク オレンジアートエディションが567万円、メルセデスAMG CLA45 4MATIC シューティングブレーク オレンジアートエディションが862万円。
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