日産GT-R・2017年モデル、ドイツからベルギーのスパまで徹底試乗
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:日産自動車
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:日産自動車
MY17 GT-Rは格段の進化を果たしていた。単に速くなったというだけではない。走りの質が高まり、ドライバーズカーとしての歓びが確実に深化している。
登場当初のGT-Rは、味など無視して速く走る道具に徹したようなクルマだった。かと言ってMY14、MY15は、単にそれを緩めただけという感もあったのだが、MY17に乗って、なるほど目指していたのは、こんな境地だったかと納得できた。
GT-Rと言えば、今でもMY13までのモデルを信奉している人は多い。それ以降は鈍ら(なまくら)になったと感じている人の気持ちは、かつて07年の最初のGT-Rを所有していたこともある筆者も、決して解らないではない。
けれどMY17は、そんな人も絶対、試してみる価値はあると断言する。雨のスパ・フランコルシャンでこれだけ走れるクルマが、鈍らなわけはない。
10年目を迎えんとするGT-Rは、ここでもう一度、飛躍してみせた。集大成? いや、これは紛れもなく、新たなストーリーの始まりである。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
一度激減したタクシードライバーが増えてきた! 利用者には喜ばしい半面「経済不安」の現れという側面もアリ
[15秒でわかる]VW新型『カリフォルニア』…新設計のキャンパーバン
【ポイントランキング】2024スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス終了時点
【正式結果】2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝
[カーオーディオ・素朴な疑問]スピーカー…ドアパネルを改造してまで外に出すのはなぜ?
ホンダが新型「和製スーパーカー」発売へ 超低い“2ドアモデル”26年登場!? 新シリーズ30年までに7車種投入
愛犬家が開発した電動原付「E-Carry Bike Doggie」 開発の経緯は柴犬のトイレ問題!?
【旧車系ユーチューバー】ホンダ ビート:公道アクセル全開!”レッドゾーン”までぶん回せ<おもちのビートch>
美しすぎる純「和製スーパーカー」! マツダ新型「ロータリースポーツ」登場へ!? 期待高まる「アイコニックSP」に反響大
いまや希少なホットハッチ VW「ポロGTI」に誕生25周年記念モデル登場!全世界で2500台 日本で227台の限定モデル
[やりすぎだろ]ランボルギーニがハイブリッドカーを作ったらとんでもないクルマができちゃった!
トヨタ「新型バン」発表! 6速MT&リアハッチ開きも!? ボンネットある商用バン!? 各モデルの特徴は
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…