個性派アジアンSUV「エコスポーツ」に試乗
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:篠原 晃一
肝心のエコスポーツだが、確かに今までのフォードプロダクト、マスタングやエクスプローラー、欧州フォードのフィエスタやモンデオとも微妙に違うユニークテイスト。全長×全幅×全高は4195×1765×1655mmとVWクロスポロよりひと回り大きく、ルノー・キャプチャーやプジョー2008とほぼ同サイズ。しかし違いがあって、それは1655mmの全高。ライバルと比べて明らかに高く、見た目は結構、摩訶不思議なずんぐりむっくり具合だ。
フロントマスクは、角張ったつり上がりヘッドライトと横長の8角形グリルにより“笑ゥせぇるすまん”風になっていて、さらにバンパー下とサイドシル下がぐるりとグレー樹脂で囲まれているから、まるで“座布団の上に乗ったダルマ”のよう。フォードの最新キネティックデザイン路線に則ってはいるが、ユニークさと可愛らしさはダントツだ。
そしてこの全高は予想外のゆったりさをもたらしており、フロントに身長176cmの不肖オザワが座ったポジションでリアに座ると、ヒザ前と頭周りにそれなりにスペースがある。ラゲッジは標準で333リッター、さらにリア席をダブルフォールディング方式で倒すと最大1238リッターまで広がり、そのほかグローブボックスは大きく、全20カ所に合計約20リッターの収納スペースを持つ。
ついでにさすがはインド産だと思ったのが、グローブボックス内のエアコン冷気導入。このクラスでこの手の機能は少なく、さすがは暑いアジア中心に売られる新機軸グローバル。この辺りにもちょいちょいくすぐられる。
ちなみにハイテク装備はそれなりで、横滑り防止のESPや坂道発進サポートのヒルスタート・アシストは付くし、エアバッグは合計7つ、スマートキーレスエントリーやオートランプシステムを備え、最新インターフェイスのSYNCも装備。ただし、コイツは英語対応なんでグローバルな人向けですが(笑)。
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