コペン&ロードスター、いまなぜオープンスポーツなのか
掲載 更新 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:中野 英幸、望月 浩彦、菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:中野 英幸、望月 浩彦、菊池 貴之
寒暖の差が大きく、猛暑もあれば大雪も降る日本は、オープンカーに不向きだと言われる。実際、市場としても量販が見込める状況にはない。では、いま日本でオープンスポーツを発信する意味はどこにあるのだろうか。
「もちろん、コペンはダイハツにとってアイコンとして必須、マストである面が第一です。ただもうひとつ、いまダイハツは『もっと軽にできること』をキャッチフレーズにしていますが、ワゴンタイプなど、実用だけでない別の付加価値が軽には必要だと考えています。オープンボディもそうですし、同時に走る楽しさも示したいと考えたのがコペンということです」
「ロードスターは『いつでもどこでも誰もが心からオープンを楽しむ』という価値観を大切にしています。マツダはクルマを単なる道具とは考えていません。ロードスターは人と人のつながりを生み、人生を幸せにする存在だと思えます。そういう存在である限り、マツダはロードスターを作り続けます」
コペンは12年、ロードスターは25年。市場は小さくても、熱心なユーザーへ向けて作り続けてきたからこそ獲得した確信があるようだ。おそらく答えはその中にこそあるのだろう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
道狭くても「渋滞ゼロになりました!」 小田急線沿いの街道 “対応可能な対策”で効果てきめん!
日産の「“ターボ”エンジン」何がスゴイ? 他メーカーがマネしない“20年かけて作った”「VCターボ」とは
ダニエル・リカルド、カナダGP初日は「良い1日だった。フィーリングはかなり良い」
レース三昧の5月。名物コーナーに伝統のコース、予選アタック時の心拍数について【宮田莉朋“三刀流“コラムLAP 5】
カナダチャンピオンを起用。3年目の鈴鹿8耐挑戦となるTeam TARO PLUSONEが体制を発表
三菱『eキャンター』新型、台湾で発売…ディーゼルからの移行を支援
「NSX」とともに世間をザワつかせたホンダ「NR750」が約1080万円で落札! 総生産台数はが322台の割に格安だった理由とは
自分は「チャンスに恵まれている」と認めるノリス。一方でF1を目指した際に父親からの資金援助は望まなかったと語る
15年落ちの「ポルシェ カイエン」を徹底テスト 1万ユーロ(約168万円)からのカイエンの実力と価値は?
アルピーヌF1は“オコンの出場停止を望んでいた”とフランス紙が報道。チームの弁護団は法的な反論を懸念か
ジープ『グラディエーター』、特別なカスタム仕様を限定生産
86やスープラとは違う!? トヨタの“自社開発スポーツカー”どうやって出来る? GRヤリス&GRカローラが生まれる場所! 謎に包まれる「GRファクトリー」とは【Behind the Product #07】
【77台限定】ドラレコまで標準装備して5万円安い!? フィアット「500X」に特別仕様車登場
モデル末期のスバル「フォレスター STIスポーツ」 買うなら新型を待つべき?
【世界で首位も】イタリアのサソリこと「アバルト」が日本で人気の不思議。理由は独自の“ホビー感”
今秋導入のジープ「アベンジャー」公開 ヤリスクロスと同サイズでガソリン仕様も欲しいぞ!
【日本にピッタリ】MINIの“オシャカワ系”クロスオーバー「エースマン」発売! LBXなどのライバルに
【858万円】650psのハイパフォーマンスEV ヒョンデ「アイオニック5 N」発売
異色のハイブリッドと内外装変更。マイチェンと呼ぶには見どころ多めな新型「ポルシェ911」まとめ
【70年の歴史で初】コルベット E-Ray発表。6.2L V8+モーターでマッスルカーも電動四駆の時代に
気なるところ多少あれど…スバルの頂点「レガシィ アウトバック」はとにかく快適だった