新型GLCクーペで600km。独特な贅沢感が漂うSUVは実用面でもアリだった
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
季節外れな話題で恐縮だが、このまったりとしたGLCクーペの安定性と4MATICの組み合わせは、雪道になると実に頼もしい。アウディほど路面に噛みつくトラクションは感じないのだが、FRベースの4WDでもリアを振り出すような素振りは決して見せず、確実に前へ前へと進んで行く足さばきは本当に見事。友人を乗せて雪道を走るという緊張感を和らげ楽しい会話を弾ませてくれるといえば、その実力をわかってもらえるだろう。
また現地に着いてそのままスキーを楽しむ余力をたっぷりと残し、帰りは帰りでその疲れを癒してくれるラグジュアリーさも、775万円という価格相応の質の高さだった。そして渋滞時には、いま一番進んだ運転支援システムといえる追従機能や完全停止ができるブレーキアシスト、ステアリングアシストがドライバーをサポートしてくれた。
リアシートでも長い時間を過ごした。ヘッドクリアランスがSUVに対して250mm低いとはいえ身長171cmの筆者なら頭をぶつけるようなことはなかったし、横方向の広さは十分(分割可倒式シートは倒していたけれど)。黒基調のインテリアと狭いグラスエリアによる閉塞感は少しあったけれど、たっぷり2時間は熟睡できるシートの座り心地はとても快適だった(笑)。
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