ランドローバー期待のドル箱、新型イヴォークはガソリンモデルが600万円~
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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一方、走らせてみると、イヴォークがランドローバー一族であることがよく分かる。すなわちオンロードではこの上なく快適で、ロングドライブでも疲れない。スタイル重視の21インチタイヤを履いているにも拘らず路面からのハーシュネスは全く気にならないのだ。
驚いたのはオフロード性能である。ランドローバーの試乗会らしく、オンロードを1時間ほど走ると必ずオフロードスペシャルステージがある。その中には、ラフロード、登り坂、下り坂、渡河、さらにはアクロポリスラリーのスペシャルステージまで含まれていた。加えて現在使っていない数百メートルの高さの峡谷に架かる狭い鉄橋を渡らせるなど、アクロバットのような体験までさせてくれる。
その間、このコンパクトシティオフローダーはその容姿からは想像できないような走破性を披露してくれたのである。面白かったのはグラウンドビューという機能で、前輪を含むフロント部分の下で何が起こっているかナビスクリーンで見ることができる。
最後になったがインテリアデザインの上質さはまさに英国調の落ち着きが漂っており、目の前のデジタル表示が似合わないほどであった。さらに標準のシートはコノリーレザーではなく、再生可能なファブリックというのも時代を感じさせる。
新型イヴォークのドイツでの価格はガソリンエンジン搭載のベース仕様「ピュア」が4万7800ユーロ(19%の付加価値税込、約600万円)、これを「ホンダ CR-V」(1.5Lガソリン仕様(2万8490ユーロ、約360万円)と比べると1万9310ユーロ(約240万円)の差がある。まさにプレミアムブランドならではの値付けである。これならば二桁の利益率があっても不思議ではない。
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