“プリウス効果”で市場構成が変化【ボディタイプ別売れ筋】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
軽乗用車の登録台数は10万3532台で、乗用車全体に占める割合は37.1%。今年4月の軽自動車税の増税後の水準ではそれほど悪くない数字だ。12月は「ダイハツ タント」が12ヶ月ぶりに首位を奪還し、軽自動車の頂点に立った。販売台数は前月比22.1%増の1万3374台。12月にマイナーチェンジでデザイン変更やグレードの拡充を行ったのが効いた。
2位は「ホンダ N-BOX」。首位をタントに譲ることになったが、1月から11月までの“貯金”で2015年の累計では堂々の軽ナンバーワンの座を獲得した。3位は「日産 デイズ」。こちらもスーパーハイトワゴンの定番で、年間販売でもタントに次いで3位にランクしている。
4位は9月発売の「ダイハツ キャスト」。10月以降、3ヶ月連続で4位にランクしている。複数のボディバリエーションを設定したのは最近の軽全体のトレンドでもあるが、そのなかにSUV風の「アクティバ」を含ませるなど、さまざまなジャンルを1台で網羅したことがユーザーからの支持拡大に繋がっているようだ。5位には軽ワゴントップレベルの燃費を標榜する「スズキ ワゴンR」がランクインした。
スズキはこのところダイハツに押され気味だったが、12月はワゴンRとスペーシア、ハスラーに特別仕様車を設定。さらに「アルトワークス」の発売など、攻勢を仕掛けている。こうした動きがどんな結果を生むのか。1月以降の動向に注目したい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
“分離・合体”できる次世代モビリティ!? 電動3輪モビリティプラットフォーム「ラプター」が一般公開。年内に市販化?
データシステム、レクサスLBX用「TV-KIT」シリーズを発売開始
アストンマーティンのアップデートは失敗じゃない! クラック代表「みんな結論を出すのが早すぎる」
現行ベントレー・コンチネンタルGTの日本限定モデル「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」が登場
次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
壊れて当然のノリだけど現代のクルマにはない楽しさがある! 沼る可能性しかないハチマルイタフラ車
WRCラリー・イタリア・サルディニアのエントリーリストが公開。勝田がマニュファクチャラー出走に復帰
「違反じゃないんだからいいだろ」って非常識! まわりの迷惑を顧みない「自己中運転」5選
F1、雨用ホイールカバー導入を断念。テスト実施も水しぶき低減の効果はわずか「我々は振り出しに戻った」
ポルシェ「911GT3 RS」よりも速い!? テスラ新型「モデル3パフォーマンス」の販売店の反響は?
日産新型「商用バン」登場! “次期型エルグランド”風マスクがカッコイイ! 斬新グリル&ライトの新型「インタースター」約600万円から 仏で発売
日産の人気SUV「エクストレイル」&「キックス」がマイナーチェンジを実施! スペシャルモデルの90周年記念車も設定
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった