6月のマーケット概況 ハイブリッドブーム続く
掲載 更新 carview!
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輸入車の販売データを集計している日本自動車輸入組合(JAIA)は通常、メーカーブランド別のデータしか公表しないが、3カ月ごとに車名別の速報データを発表する。そこで今回は海外メーカー製乗用車の今年上半期、1~6月累計によるベスト10をチェックすることにしよう。
1位は「VW ゴルフ」で1万851台(前年同期比88.5%/前年順位1位)、以下、2位「BMW 3シリーズ」5994台(同63.8%/同2位)、3位「メルセデス・ベンツ Cクラス」5346台(同70.6%/同3位)、4位「BMW MINI」5312台(同76.1%/同4位)、5位「アウディ A4シリーズ」3104台(同114.5%/同8位)、6位「VW ポロ」2901台(同48.0%/同5位)、7位「BMW 1シリーズ」2535台(同69.5%/同6位)、8位「メルセデス・ベンツ Eクラス」2161台(同81.9%/同9位)、9位「アウディ A3シリーズ」1940台(同106.1%/同16位)、10位「メルセデス・ベンツ Bクラス」1840台(同61.8%/同7位)となった。
トップ3は順当にゴルフ、3シリーズ、Cクラスのドイツ勢が占めたが、前年同期比はいずれも大幅なマイナス。景気の影響をモロに受けた形だ。ただゴルフは今年4月にモデルチェンジしたばかりなので、後半の伸びに期待。8位につけたEクラスも5月にモデルチェンジしたばかりだが、高価格車だけにどこまで売れ行きを挽回できるか要チェックだ。
このほか、A4が5位、A3は9位と、ともにランクアップを果たしたアウディ勢は前年同期比もプラスとなり、絶好調。またベスト10圏外だが、「フィアット 500」が上半期1451台で13位にジャンプアップ。国産車がエコカーブームに沸くなか、イタリア車ならではのデザイン性が人気となったようだ。
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