ヴォクシー&ノアがFMC ハイブリッドは23.8km/L
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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トヨタ自動車は1月20日、Mクラスミニバンの新型「ヴォクシー」「ノア」の約7年ぶりとなるフルモデルチェンジを発表した。ガソリン車は1月20日から、新たに追加されるハイブリッド車は2月24日から発売予定。
今回のトピックはクラス初となる本格ハイブリッドの投入だろう。プリウスと共通の1.8Lエンジン+モーターの組合せでJC08モード燃費23.8km/Lを達成。燃費にシビアなファミリーカー市場では大きなアドバンテージとなりそうだ。2.0Lガソリン車も、JC08モード燃費16.0km/L(FF、ZS/V/X)とクラストップの燃費を実現している。
全長を先代から100mm延長し、スライドドアからの乗込み高さを360mm(先代比-85mm)とした新開発低床フラットフロアを採用することで室内空間が拡大された。全高を1825mm(先代比-25mm)に抑えながら、室内高は1400mm(先代比+60mm)にアップ。新採用の7人乗り2列目のキャプテンシートは810mmの超ロングスライドが可能で、ゆったりとした空間が確保できる。3列目は薄型に改良された跳ね上げ式のシートが踏襲され、広さを最大限に活用した豊富なシートアレンジを実現している。
先代までインパネセンターに配置されていたメーター類を運転席前に移動するとともに、メーターフードを低く抑えることで見晴らしの良さを向上。小柄なドライバーでもフードを見通せ、車両感覚がつかみやすいよう配慮した。また三角窓の大型化、フロントピラーのスリム化も図られている。それぞれの詳細は次ページから。
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