サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > 新型レクサスLX、1100万円のプライスタグを掲げる頂点SUVの実力は?

ここから本文です

新型レクサスLX、1100万円のプライスタグを掲げる頂点SUVの実力は?

悪路での走破性はクルマの価値につながる

今回のテストステージでは試すことはできなかったものの、このクルマの真骨頂であるオフロード性能についても言及しておくべきだろう。オーナーになってもめったに使わないかもしれないが、この手の本格クロカンの魅力はいざというときのポテンシャルの高さにあるからだ。

また、私はこれまでに転げ落ちて死ぬんじゃないかと思うような急な岩場を走破したり、ボディの半分くらいはありそうな沼を渡るといった過酷なオフロード体験を何度もしているが、そのたびに「悪路での走破性の高さはそのままクルマの価値に相当する」というアメリカ人の本格クロカンに対する価値観を肌で感じている。

レクサス「LX」には前述の通り、車高が最大60mm高められるハイト調整機構に加えて、インテリアが水平基調である点もオフロードを走るときにドライバーが車両姿勢を確認しやすいために採用されている。ダイヤル式の「マルチテレイン・セレクト」には5つのモードが設定されていて、「ロック」「ロック&ダート」「モーグル」「ルーズ・ロック」「マッド&サンド」と状況に応じたモードを選べば、自動で4輪のトルク配分やブレーキの制御を最適化してくれる。

さらに本気のオフロード走行、例えば岩場に砂が浮いたような滑りやすい路面で、なおかつアップダウンも激しいといった状況では、クロール・コントロールが役に立つはずだ。この機能を選択すると、ドライバーは操舵のみを担当して、クルマが自動でアクセルやブレーキをコントロールしながら極低速で走ってくれる。5段階で調整ができて、ホイールスピンや各輪のロックも制御できるため、スタックから脱出する能力が高い。

レクサス LXの中古車

レクサス LXの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン