未来スポーツ、アウディe-tron GTに早くも試乗。狙うはテスラの牙城
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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ホイールベースは2.9mもあり、キャビンの広さは十分以上で、フロントはもちろんリアでも、中背の日本人であれば大人2人が座っても窮屈ではない。インテリアに使用されている素材はプレミアム・ブランドらしい高級レザーではなく、すべてクロス、それも再生材料が採用されている。
「レザーの時代は終わりました」とマークは言う。さらにフロアマットは海底から引き上げた古い漁網を再生したビニールである。電気自動車は「タンク・トゥ・ホイール(いわゆる燃費)」の二酸化炭素排出量はゼロだが、「ウエル・トゥ・ホイール(ガソリンや電気などのエネルギーの製造も含めた燃費)」、さらには自動車の生産工程における二酸化炭素発生量も厳しく管理されなければならないのだ。
搭載されるリチウムイオン電池のキャパシティは96kWhで、その内87kWhが通常使用可能範囲である。航続距離はWLTP換算で430kmなので、電力消費量は100kmあたり20kWhとなる。
駆動は前後の車軸にフランジされた電気モーター2基で、システム出力は590馬力。参考までに0-100km/hは3.5秒、200km/hには12秒で到達し、最高速度は240km/hと発表されている。こうした性能の足を引っ張りかねない充電問題については、前述したポルシェ タイカンと同じ800Vシステムが組み込まれており、20分で80%、WLTPモードで320km分の充電が可能である。
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