リンカーンMKX 個性も迫力もアメリカンサイズ
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:菊池 貴之
まずはインテリアを見て行こう。アメ車の居住性は昔から定評がある。絶対的なボディスケールを活かした、伸びやかな室内空間設計において彼らは一流だ。全長こそレクサスRXなどと変わらないが、全幅はひと回り大きな1930mm。サイズのアドバンテージは横方向のゆとりとして明確に実感できる。
注目はその先。「アメ車は確かに広々としているけど室内の使い勝手がね…」と言った声も聞くが、今やそんな先入観は時代遅れだ。MKXの各種アメニティは使い勝手に優れ、クオリティも高い。少し細かく見て行くことにしよう。
運転席周りの細かな収納スペースは、その使い勝手も良い。またリアシートは左右独立型で、角度調整幅の大きいリクライニング機能が備わる。リアゲートはパワーゲート式で、リアシートは荷室側からスイッチ操作一つでを倒せるし、その時にヘッドレストが前席に引っかかるような使い勝手の悪さもない。荷室はフラットにできるし、積載性も十分だ。ツボを押さえた作りには感心してしまう。
もはや最新のアメ車、それも・フラッグシップ&プレミアムSUVに昔ながらのおおざっぱなイメージなどはないのだ。その細かいところにまで気配りが行き届いたつくりには日本車的なイメージさえ漂い、スケールの大きな空間設計とともに、使っていてホッと落ち着く瞬間が何度もあった。
ややルーズに張られたアメ車伝統のレザーシートも、個人的な好みはやや違うものの、革の質感などは上々。国産車で言えばホンダ車のレザーシートに近い雰囲気だ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
『NISSAN/NISMOコレクション』の2024年春夏モデルが発表。5月16日から順次販売開始
フェルスタッペンへの関心を公言したメルセデスF1代表に、ミンツラフは不快感「他チームの人物に何度も言及するのは不適切」
ハイパーカーで『プライベーターの番狂わせ』はあるか「ル・マンがもっとも平等」とポルシェのジャニ
【トヨタ・ヤリスが首位奪還】 2024年4月期 登録車新車販売ランキング 飛び級が数車種アリ
たった231万円で買える硬派なスポーツカー! ヤリスカップカーの装備がスゴすぎる!
トライトンの登場で注目が集まるトラック……となれば憧れの光景を実践したい! 昔の海外映画のように荷台に人を乗せて走ることは可能?
夢の『島原天草長島架橋』で長崎・熊本・鹿児島をつなぐ! ふたつの長大橋は何故できない?
ホンダ、インド・ベンガルールにソリューションR&Dセンターを開設
ホンダ新型「フリード」初公開! 小型ミニバン“8年ぶり”全面刷新で「フリード+」廃止!? SUV風「クロスター」は継続設定! 大進化で24年初夏発売
XSR125のカスタムもやっぱりキジマ! キジマが新製品情報「KIJIMA NEWS EXPRESS」2024年5月号を公開
ジェントスより「ゆるキャン△ SEASON3」に登場する志摩リンのランタンが発売決定!
BMW『5シリーズ・ツーリング』新型に「Mパフォーマンスパーツ」を設定
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!