トヨタ プリウスをマイナーチェンジ 前後のデザインを一新。価格は251万8560円から
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
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トヨタ自動車は12月17日、ハイブリッドカー「プリウス」をマイナーチェンジし、発売した。今回の改良では、エクステリアデザインを変更したほか、専用通信機DCMの全車標準装備化、安全装備の充実などを行った。
2015年12月の現行モデルの登場からちょうど3年のタイミングで実施された今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインを刷新し、フロントおよびリアデザインを新しくした。具体的には、グリルやバンパー、ランプ類が新しくなり、ヘッドライトは「プリウスPHV」に近いデザインになったのが印象的だ。
ボディカラーは、新色のブルーメタリックとエモーショナルレッドIIを含む全9色を用意。またスポーティグレードの“ツーリングセレクション”では、ボディカラーとブラックを組み合わせた幾何学調ルーフフィルムを新たにオプションで用意した。
装備については、カローラやクラウンに次いで、専用通信機DCMを全車に標準で設定した。これにより、オペレーターに口頭で目的地設定や情報検索を依頼できるオペレーターサービスや、リアルタイムな交通情報や地図データをもとに最適なルートを探索できるナビゲーション機能、スマホのアプリLINEを通じて目的地登録などができる機能などが利用できる。
安全装備は、歩行者も検知可能なプリクラッシュセーフティのほか、車線を逸脱しそうなときにステアリング操作をアシストするレーンデパーチャーアラート、車速を問わず追従走行が可能なレーダークルーズコントロールなどをセットにした「トヨタ セーフティ センス」を全車に標準装備した。
また、シート表皮の熱気やエアコンの冷風を吸い込むことで冷涼感をもたらすシートベンチレーションを前席に採用し、快適性の向上を図った。
価格は、251万8,560円から347万8,680円まで。
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