BMW M6グランクーペがパリでデビューか!?
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office
6月にヨーロッパとほぼ同時に日本市場でも発売されたばかりのBMW初の4ドア・クーペ、6シリーズ・グランクーペだが、5月にシチリア島で行われた試乗会で同社のマーケティング担当に聞いても、ハイパフォーマンス・バージョンについては口を濁すばかりだった。しかし、4ドア・クーペ市場を切り開いたメルセデス・ベンツCLSクラスにAMGバージョンがあるように、6シリーズ・グランクーペにもMモデルが追加されるようなのである。
BMWのお膝元であるドイツ・ミュンヘンの一般道で、我々のスクープ班が捕らえたプロトタイプは、ディテールがカモフラージュで覆われているが、前後バンパーには明らかにMモデル特有の造形が見て取れる。エグゾーストエンドも左右2本ずつの4本出しだ。
インテリアについて詳細は不明だが、この夏にクーペ、カブリオレが立て続けにデビューした新型M6と同様の、スポーティかつラグジュアリーな仕立てになることは間違いないだろう。
パワートレインも、新型M6クーペ/カブリオレと同様に、最高出力560psの4.4リッターV8ツインターボと7速デュアルクラッチA/TのM DCTの組み合わせになると言われている。また、プロトタイプは20インチのタイヤ&ホイールを装着しているが、発売時にはより大径のものも用意される見込みである。
発売時期は、噂によれば早くて今秋。その場合は9月末のパリ・モーターショーでワールドプレミアとなる可能性が高い。もしパリで公開されなくても、遅くとも2013年1月のデトロイト・モーターショーまでにはお披露目され、同年春には発売となると言われている。
M6グランクーペがBMWディーラーの店頭に並んだ際には、CLS63AMGやアウディS7スポーツバック、ポルシェ・パナメーラ・ターボSなどの強力なライバルとなることは間違いない。ニッチ市場におけるドイツ・メーカーの戦いが一層激化することは必至だ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
【ポイントランキング】2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP終了時点
フェルスタッペン、ノリス&ペナルティの脅威と戦い辛勝「ハードが機能せず厳しかった。逃げ切ることができて安堵」
過去最高業績!「バイクで絶好調のスズキ」に死角はないのか? 肩身狭かった二輪の躍進
国道・高速道路の「上り・下り」 “定義”を知らない人が多すぎる!
6/26申込締切「ロボタクシー」サービスの今とこれから~市場と主要企業の最新動向~
アクラポビッチのオリジナルグッズがアクティブから登場!
最強「V8エンジン」の爆音が轟く! 670馬力の新型「FRスポーツカー」実車公開に驚きの声! ツインターボ搭載の爆速「シックスパック」にも期待大!
正しい乗り方は! 基本的なライディングフォーム「リーンウィズ」って何?
ルノー『ラファール』にもうひとつのアルピーヌ、「アトリエ」仕様登場…専用チューンの足回り
かっこいいわ…… ランクルの世界観を拡張するブランドアイテム「LAND CRUISER COLLECTION」春夏10商品が登場
宿の看板猫ランキング2024。2年連続トップは「おもち」くん! ドライブで看板猫に会いに行きたい。
驚愕「1億超え」も!? 日本一の高級車ってどのクルマ? いつか乗りたい“高級国産車”ランキングトップ3
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!