フィットがトップ奪取! 1月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
昨年は公的支援策の追い風もあり、年間で141万4991台(乗用車のみ)、前年比114.4%と好調だったトヨタ。リーマン・ショックが9月以降吹き荒れた08年はもちろん、07年の136.6万台をも上回り、国内クルマ販売シェアは30.9%となった。ただ補助金終了の反動減は厳しく、昨年10月からの前年同月比は73.1%、61.8%、64.0%と30.0%前後の落ち込みとなり、今年1月も69.3%と低迷している。
しかしトヨタでは、下落幅は想定内として、昨年終盤に投入した新型「ヴィッツ」&「ラクティス」や「FJクルーザー」といった新車攻勢で盛り返せるとしている。確かに11月発売のラクティスは発売後1カ月で月間販売目標の4500台に対し、3倍強となる1万4000台を受注。12月には前月23位から6670台で3位にジャンプアップし、1月も6806台で4位にランクイン。年末ギリギリの12月22日にデビューしたヴィッツも発売後1カ月で、月間販売目標1万台に対し、2万2000台の受注を集め、1月は12月の5位から3位にアップするとともに、1万1018台、前年同月比126.4%と出足好調だ。また量販車種とはいえないFJクルーザーだが、12月4日の発売から1カ月で約2100台受注し、1月は前月比348.9%の457台。現在の販売環境の中で、300万円台のビッグSUVとしては好調な売れ行きだ。
このため、当初公表していた2010年度(10年4月~11年3月)国内販売台数見通しを3万台上方修正し、143万台(貨物車、レクサスブランド含む)とした。1月12日に投入された「レクサス CT200h」は月間販売目標1500台に対し発売後約1カ月で7500台超の受注となり、1月は839台と、レクサスブランドではダントツの売れ行きとなっている。昨年、世界市場で3年連続No.1となったトヨタだけに、早期のV字回復を期待したいところだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
キャリーケースのように持ち運べる電動バイク「SWIFT HORSE K2」が Makuake に登場!7/9まで最大29%OFFで販売中
TERAMOTO@J-TRIP Racingの鈴鹿8耐参戦体制決定。すべてをかけて挑む寺本、青木宣篤も帯同
ホンダが「すごいSUV」実車公開! 24年夏登場のスタイリッシュマシン! 約2年ぶり復活の「CR-V」青山に登場
BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
販売絶好調のトヨタは[ビスタ]のおかげ!? もう消えた[カムリの姉妹車]が偉大すぎた
水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
100万円台で買える! 財布に優しくメチャ楽しい「激レア」国産MT軽自動車3選
前年王者がトップスピードを記録/【第108回インディ500】プラクティス走行7日目総合結果
【MotoGP】ホンダのマシンの難しさに直面? マリーニ、週末のペース向上に悩む
普通に走るし不具合もない……それでも車検に落ちるってナゼ? 見落としがちな検査項目9選+α
【ハスクバーナ スヴァルトピレン801 試乗】パラツイン搭載でパワーUP!欲張りライダーに応えるスマートバイク…小川勤
フェルスタッペンに追いつけたのは想定外? 奮闘ノリスにマクラーレン代表「2位が精一杯……勝てるかどうかなんて、考えていなかったんだ」
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】