ミニバンの市場拡大 ハッチバックに肉薄【ボディタイプ別売れ筋】
掲載 更新 carview!
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軽自動車部門の登録台数は11万1039台で、乗用車全体に占めるシェアは38%。軽自動車税の増税があった今年4月以降は、40%台を下回る状態が続いている。首位の座は「ホンダ N-BOX」が守った。販売台数は1万4035台で、2位以下に3000台以上の差を付けるなど軽のなかでは人気の高さが際立っている。
2位は「ダイハツ タント」。2015年はN-BOXにリードされているが、去年のベストセラー軽は依然として人気が高い。3位は「日産 デイズ」。タントを追いかけ回し、コンスタントに3位入りを果たしている。以上トップ3までが11月に販売台数で1万台を超えている。
4位には前月に続き「ダイハツ キャスト」が入っている。新顔にして販売台数は9172台と大健闘しており、2016年も市場を賑わす存在となりそうだ。5位は「ダイハツ ムーヴ」が前月の8位からランクアップしてきており、ダイハツの軽はトップ5に3台も入っている。
なお軽乗用車のメーカー別では、1位はダイハツで3万7832台と他を圧倒。2位はスズキで2万8511台。N-BOXが圧倒的な強さを見せているホンダは、N-BOX比率が5割超と単一車種への依存が高く、合計登録台数では3位(2万3615台)となっている。4位以降は、日産、三菱、マツダ、トヨタ、スバルの順で続く。
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