シエンタ人気続く、イグニスも好発進【ボディタイプ別売れ筋・3月】
掲載 更新 carview!
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軽乗用車市場の合計は18万5674台で、乗用車全体に占める割合は37.5%。軽自動車税の増税前で市場が拡大した前年の同じ時期に比べると4.6ポイントの減少となるが、その後は30%台後半で推移しており、3月は平均的な水準となった。車種別に見ても2月比で軒並み販売を伸ばしており、2万台を超えるモデルも2車種あった。
首位は前月比43%増の2万5542台を販売した「ホンダ N-BOX」。前年の3万台突破には及ばなかったが、2位の「ダイハツ タント」に4000台近い差をつけ、5ヶ月ぶりに首位を奪い返した。タントは前月比20%増の2万1565台。前年には2万台超だった「日産 デイズ」は1万9326台で、2万台を若干割り込んだが、息の長い強さを発揮している。なおこのトップ3の顔ぶれは1年前とまったく変わっていない。
4位は「スズキ アルト」。12月の「アルトワークス」の登場以降、4位を維持している。5位は「スズキ ワゴンR」で3ヶ月ぶりにトップ5入りを果たした。
なお4月の新車マーケットは「トヨタ パッソ」と「ダイハツ ブーン」のフルモデルチェンジや「オーリス ハイブリッド」の追加などが予定されている。新年度の幕開けはハッチバックが豊富な話題を届けてくれそうだ。
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